郵政は株式公開をするらしい
郵政は予定通り株式の公開をするそうです。
原口一博総務相は21日、日本郵政の株式について「将来的に公開を原則とする」考えを表明した。政府・与党は郵政事業の見直しを議論するため、郵政民営化法で定めた株式の売却を一時凍結している。
>>日本郵政の株式「公開を原則に」 総務相、将来の意向表明
公開するのはいいのですが、ちょっと買いたくありませんね。
国の影響力が強すぎて、事あるごとに暴落しそう。
この前のモラトリアムとか正社員化も、上場してたらもっと問題になったでしょう。
業績もそれほど良いとは言えませんし、毎回とんでもない所から野次が入るとすると結構持ちづらい会社です。
最後は国が救ってくれそうですから、それはそれでいいのですがどうでしょうね。
私は買わないかな。
それと問題なのは「いつ上場するのか」ということです。
国とくっ付いているなら、国の財政が悪いと非難されている時にやると、いい値では捌けないでしょうから、取りあえず国の財政から目がそれた時に売り抜けるしかないでしょう。
しかし党利党略が絡む問題ですから、たぶん機を逸して買い叩かれるか、NTTのように初値から駄々下がりが関の山でしょうね。
鳩山首相(その時は違うかもしれませんが)のリーダーシップが試されそうです。
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