内部留保に課税するらしい
相変わらず人騒がせな鳩山政権が、また世間を騒がせています。
今度は内部留保に課税するそうです。
鳩山由紀夫首相が17日、共産党の志位委員長との会談で、内部留保への課税を検討したいと発言したとの報道が、ネットで波紋を広げている。
>>首相、内部留保の課税検討か
内部留保に文句を言うのは、政府ではなく所有者たる株主が言うべき事だと思うのですが、どうでしょう?
しかも日本の場合やたらと税制が複雑で、節税し放題です。
私も確定申告で苦労しました。
中小企業の7割は法人税を払ってないと言われてます。
赤字だから払えませんと言うのは分かりますが、普通に考えて7割もの企業が赤字なら国はもっと傾いているでしょう。
多分裏やグレー部分から流れているのでしょう。
経費に含まれればなんでも控除できますからね。
目立つ大企業ばっかりを狙ってないで、もっと税金を払いやすくして税理士などの人件費を税金に還元させるようにするとか、市場の目が利いて脱税紛いの節税をなくすようにするとか方法はあると思うんですがね。
大企業ばかり狙い続けても竹箆返しを食らいそうです。
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