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ソフトの重要性 - トヨタがまたリコール

トヨタがまたリコールをしています。
しかも別の車種です。

トヨタ自動車がハイブリッド車「プリウス」のブレーキ不具合問題で、今週前半にも国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ることが7日明らかになった。同じブレーキシステムを採用している「SAI(サイ)」とレクサス「HS250h」も月内にリコールする方針。
>>トヨタ、「SAI」とレクサス「HS250h」もリコールへ

あまりの出来事だった為か、日経ネットでは通常よりも大きいサイズでトップを飾っています。

日経新聞(100207)

今回の不具合は製造部品の問題ではなく、ソフトウェアの問題だそうですから、他にもバグが有りそうですね。

私もIT会社の住人なので分かりますが、ソースコードを眺めても、そうそうバグなんて分かりません。
普通は複数のプログラムが重なり合って重大な欠陥を作る為、何万行もあるようなものは使ってみないと分からないのが現状です。

勿論テストもしますが、組み合わせはほぼ無限です。
コストと時間の制約がある以上、すべてをこなすのは無理ですし、時にはとんでもない使い方をする人もいるため、これを事前に考慮するのは無理が有ります。

現代社会では、ソフトウェアの重要性は大幅に増しています。
電子マネーSuicaも、たった1行を書きこまなかったが為に、数億円の損害と、260万人分の機会費用が発生しました。
現代におけるソフトウェアは、車や電車の製造と変わらないほど重要になっています。

ITmedia:260万人の朝の足を直撃 プログラムに潜んだ“魔物”
クローズアップ現代:ソフトウエア危機
Wikipedia:ソフトウェア危機

先日のNHKスペシャルメイド・イン・ジャパンの命運」でも、東芝がソフトウェアと格闘しているシーンが有りました。
素晴らしい技術、優れたCPUを結集させても、それを統率する"指導者"が無能なら、結果は火を見るより明らかというわけです。


Watch メイド・イン・ジャパンの命運 in Educational & How-To  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

ソフトウェアの影響はトヨタにも迫ってきている訳です。
(そういえば鉄鋼業は、昔からITの強化を図ってましたね。こちらは必然性からですが)

やはりIT企業に就職したのは正解のようです。
重要なのは「空気を読む」ということなのですね。
さて、現代社会における空気とは何なのでしょう?
就活中の皆さん、折角業界研究するのならそういうところにも気を廻してみてはいかが?

それにしても、東芝もアホですね。
全チャンネル20時間以上の録画が可能な高級テレビなんて、まず売れないでしょうに。
非常に興味深いビジネスを展開し始めたJVCケンウッドとは対照的です。
人間の"指導者"も刷新した方がいいかもしれません。

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