ゴールドマン・サックスがまた証券会社に
ゴールドマンが銀行から離れ、再び証券会社(米国ですから投資銀行でしょうか)に戻る可能性があるそうです。
米下院金融委員会のバーニー・フランク委員長は21日、米政府による新たな金融規制案を受けて、米金融大手ゴールドマン・サックス・グループは銀行業務免許を返上する可能性があるとの認識を明らかにした。
>>ゴールドマン、銀行業務免許を返上の可能性-フランク下院金融委員長
まだゴールドマン自身が述べた訳ではないので、確実ではないですが、規制が実現すれば間違いなく投資銀行に戻るでしょう。
ゴールドマンに限らずJPモルガンのような証券会社とくっ付いた様な会社が、自己資本の一部を投じて証券部門を分離してくるかもしれません。
また日本のフィナンシャルグループのように、銀行を包括するようなホールディング会社になるかもしれません。
証券会社や本体が自己勘定で売買を行い、資金源は同系列グループの銀行部門から、ということも考えられます。
まあ、この法律自体抜け道が多く時間稼ぎにしかならないとは思っていましたから、想定の範囲内ではあります。
次の手をどんどん打っていく事が望まれます。
それにしても、下院のそれも金融委員長がここまで堂々と抜け道を述べるとは、ちょっと以外ですね。
何も考えていないのか、事前に手を打てるように告知したのか、それとも金融業界と繋がっているのか、謎の多い行為です。
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