« 米国もキャピタルフライトに遭うかも② - 日本の外国株とシャッター通り | トップページ | 米国もキャピタルフライトに遭うかも③ - 米市場の今後 »

損失も背負う。それが株主の誇り!

JAL破綻し、その再建で社会が揺れています。
JALの場合個人株主が多いので、株主責任は少々緩和し、上場を維持できる程度の減資に留めるという話も出ています。
上場廃止路線が有力ですが、まだまだ揉めています。

鳩山総理はJAL株主の責任に対し、こんな事を言っています。

企業経営の責任を株主も負うのは自然な考えだと思うかとの記者団の質問に、「一般論としてそうではないか」との認識を示唆。その上で、「株主もそれなりに責任はあると思うが、そういうことも含めて、いま調整をしている段階だ」と語った。
>>日航株ストップ安、上場廃止報道受け-首相は株主責任言及

何を馬鹿なことを言っているのでしょうか。
責任はすべて株主にあります。
"それなり"なんて曖昧なレベルではありません。

天下りが多かったのも、赤字路線の撤退やてこ入れが出来なかったのも、そういう事を意識している経営者を選べなかったのが原因です。

年金問題も、問題と分かっていても放置するような、意志の弱い人を経営者に据え続けた株主の責任です。
為せば成る」と言うでしょう?
市場の声なき声である株価も、ずっと叫んでいたにも関わらず経営者も株主もガン無視でした。

JAL vs 日経平均

会社は誰のものか?
これには色々議論が有りますが、私は株主こそが最大の権利者であり主権者だと思います。

理経済:会社は誰のもの?

だからこそ、会社が儲かっても潰れても、それら一切の責務を、契約にある分だけきっちり負うべきです。
例え潰れた会社から、資金が反則的(面子とかも有りそうですが)に回収できそうに成っても"正当な分"以上は取るべきでも払うべきでもありません。
カイジではありませんが、それが"株主の誇り"だと思っています。

心に刻め!!カイジの名言集:敗者の誇り

よく、会社は社長の物とか社員の物とか言っている人がいますが、日航のOBを見て分かったでしょう?
もし会社が社員の物だと言うのなら、OBはもっと積極的に、自身の飯の種を吐き出す所有物に協力すべきではないでしょうか?

結局自分の物やそこの人々よりも自分の生活が大事というわけです。
責任は取りたくないのです。

こういうゴタゴタの時ほど、口先だけの意見がよく分かります。
勝ちも負けも背負うからこそ、株主が主権者たり得るのです。

|

« 米国もキャピタルフライトに遭うかも② - 日本の外国株とシャッター通り | トップページ | 米国もキャピタルフライトに遭うかも③ - 米市場の今後 »

投資」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528305/47277423

この記事へのトラックバック一覧です: 損失も背負う。それが株主の誇り!:

« 米国もキャピタルフライトに遭うかも② - 日本の外国株とシャッター通り | トップページ | 米国もキャピタルフライトに遭うかも③ - 米市場の今後 »