このニュースが面白い - ザ・ゴールデンアワー
最近見つけた面白いニュース(?)番組です。
TOKYO MXというマイナーなテレビ局でやっていますが、他のマンネリなニュースと違ってとても面白いです。
ザ・ゴールデンアワー
Wikipedia:ザ・ゴールデンアワー
何が面白いかと言うと、外国人コメンテーターのコメントです。
普通コメンテーターと言うと、有名なエコノミストや評論家が多いですし、ほとんどが日本人です。
しかしこのニュースは極普通の一般外国人です。
このため"同じ目線"で日本の客観的な姿を見ることが出来ます。
例えば昨日話題となった汚職度ランキング。
ビジネス i :汚職指数 180カ国・地域調査 日本の清潔度、17位に改善
こういうネタが上がると、芸能人や評論家は「日本人はどうのこうの」、エコノミストは「日本の社会主義的な構造が…」となります。
しかしこの番組のコメンテーター(コンゴ出身)は「日本はまだ良いヨ!うちの国は汚職した金は全部ヨーロッパイッチャウヨ!国には何にも残らないネ」といっていました。
一言で汚職といっても、国内に還流されるか国外に流出するかで随分受け止め方が違うようです。
また、靴の修繕についても話題が出ました。
最近は不況の為、新しい靴を買わず、修復して使うことが多くなっています。
これに対し外国人勢が大いに賛同しました。
「日本人はお金があるのに、何であんなみすぼらしい靴はいてるの?」(メキシコ)
「靴のかかと潰してる人とかいるけど、本当に信じられない!」(フィリピン)
「うちの国じゃ裸でも靴がいいものなら高貴な人と思われるのに!」(コンゴ)
海外では一足10万円位するいい靴を、努力して一足は買うそうです。
それを毎日毎日入念に手入れをして、10年くらいは使うそうです。
フィリピン出身のコメンテーターは「自分は教会に行く前に、顔が映る位ピカピカにしてから行く。でも日本の学校に行くときにそれをしたら、友達に笑われた」と述べました。
文化の違いは複雑で根深いですが興味深いですね。
この意見に他の外国人コメンテーターも大いに賛同しました。
日本でも「足元を見る」といわれ、昔からお金と需要のバロメーターになっていましたが、これは世界共通のようです。
こういった反応やコメントはとても新鮮です。
日経新聞を開いても、ニュース9を見ても中々得られない情報です。
非常に稀少で価値ある情報だと思います。
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