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世界経営者会議2009 2日目

世界経営者会議2009の2日目。

渡部 野村ホールディングス社長
・金融規制は縄張り争いのようなもの。
・グローバル展開を加速したい。
・リーマンとの文化差を問題視されているが、それほど差は無い。よほど銀行のほうが大きい。

ヨアン レゴCEO
・コアビジネスとはユニークな資産や活動。取捨選択しようとすると各部署は各々コアだと言うが、案外コアは少ないものである。
・お客は4,5才の子供だが、買うのは親である。親向けにもアピールしないといけない。
・全員給料1割カットと言うのはよくない。コアが何なのか見極め、切って良い所と悪い所を見極める。

ターリー アーンスト・アンド・ヤングCEO
・正しい現実を受け入れる。世界は繋がっている。国境はほとんど意味が無い。
・失敗に過度なペナルティを課してはいけない。起業促進の為に税制やペナルティを見直す。
・企業の透明化を促進する。資本市場との繋がりを大切にする。

バックレー 3MCEO
・お客とマーケットの声を聞く。社外の声も聞く。
・成長率はいずれ市場平均に収斂する。新製品や新セグメントで底上げを行う。
・時には既存のブランドが通用しない時が有る。そういう場合、現地のブランドを吸収したりして、現地に合わせる。

長谷川 武田薬品工業CEO
・国家の影響力=経済力×軍事力×政治力。一番手っ取り早いのは経済力の強化。
・米国では大手製薬会社とバイオベンチャーの薬品申請数がほとんど変わらなくなっている。金を積めば良いという訳では無くなった。
・成長市場に出て行き、シェアを勝ち取るべきである。

ターヘル ガルフ・ワン・インベストメント・バンクCEO
・お金も金の裏づけが有るべき。
・アラブ諸国の対内投資が増えている。特に水周りのビジネスが美味しい。
・外貨を溜め込んでいるように見えるが、案外そうでも無く、見た目の10分の1程しかない。

畔柳 三菱UFJフィナンシャルグループ社長
・金融は血であり、筋肉ではない。
・金融業とは企業のサスティナビリティを支える業務。「血流責任」
・利益率の低さは、日本人の預金至上主義が大きい。これは簡単には変えられない。

ゴーン 日産社長
・日産は車だけではなくバッテリーの生産も行う、バッテリー会社になる。
・日本の強みはものづくりである。今の悩みの種は為替レートのボラティリティが大きい事である。
・韓国勢など、自国通貨安の国が隆盛を誇っている。

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コメント

今回初めて世界経営者会議に参加した学生です。

「世界経営者会議2009に参加する学生の為に」という記事を拝見させていただきまして非常に役に立ちました。

ありがとうございました。

投稿: 628。 | 2009年10月29日 (木) 12時07分

コメントありがとうございます。
出資しただけの価値は有りましたか?
最近は参加企業が小粒になってきていて、
ここにも不況の波を感じますが、
間違いなく一生に幾度と無い体験だと思います。

多くの大企業は一部の殿様企業を除き、
既に自分達の窮地に気付いているようです。
就職活動をするときも、また社会に出てもそれを憶えておくと良いでしょう。

それにしても、今回はボールペンで名札を作らせてたんですね。
以前はフェルトペンで、遠くからもよく見えたのですが。
参加企業だけでなく、アステラスや日経の社長もうろうろしていたのですが、
お気づきでしたでしょうか?

投稿: なる | 2009年10月30日 (金) 01時28分

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