世界経営者会議2009に参加する学生の為に④
久方ぶりの続編です。
当エントリーは「日経フォーラム 世界経営者会議2009」に参加する学生の為に書いたものです。
前編と離して上げたのは、今回のエントリーが多くの人が知っていると役に立たない情報だからで、本論から外れた番外編です。
今回は昼食時について。
理経済:世界経営者会議2009に参加する学生の為に
理経済:世界経営者会議2009に参加する学生の為に②
理経済:世界経営者会議2009に参加する学生の為に③
さて昼食ですが、普通に昼に始まります。
立食型で、食べたい物を適当にとって勝手に食べます。
講演会場とは違う場所、大概は隣の大広間で行われる為、朝に入った入り口からぞろぞろ出て行きます。
この時自身のしたい事によって、以下の二つのパターンに分かれて行動します。
- 食事なんていいので、兎に角コネを作ったり、色々な話が聞きたい!
- 普段ろくなものを食べていないので、ここぞとばかりに食い溜めしたい!
食事はホテルが用意しているらしく、普段からろくなものを食べていない私にとっては、かなり美味しいものです。
1のパターンの場合、主食コーナーに並んでいる行列に並びましょう。
待っている間は暇なので、話しかけると気さくに応えてくれます。
名刺を渡したい時は話し終わった後に
「申し送れました、私こういう者です。」
が私のよく使う手です。
自分が名刺を出せば、大概相手も渡してきます。
なお、自然で礼儀正しい名刺交換をしたい方は以下のコラムがお勧めです。
経営者や投資家が多いので、その方面の方から有意義な事を聞けるでしょう。
時には大企業の経営者も観客に紛れています。
昼時以外も休憩タイムで似たような状況があるので、有効活用すると良いでしょう。
また昼食時は、講師の方がウロウロしている事があるので、顔は講演時にしっかり覚えておきましょう。
どうしても分からない時は名札を見てください。
講師は主賓なので、観客とは違う名札をしています。
去年は赤線に白抜きで社名と役職(CEO)が書いてあります。
また既に大量の名刺交換をしていることが多いので、手にはトランプのような名刺の束があるでしょう。
見付けたら積極的に話しかけていくと、後々大きな意味を持つかもしれません。
次に2のパターン。
私の学生時代はこのパターンが多かったです。
ポイントは、昼食時は後ろの出入り口から出て隣の部屋に行く為、会場前列にいる人ほど出遅れると言う点です。
この為、行った時には既に長蛇の列で、中々食事に有りつけません。
更に、食べ始めるのが遅くなる為、デザートにありつく頃には完売しています。
主食は皆食べるので人数分+αくらい用意して有りますが、デザートは食べない人がいる為少なめに作って有ります。
なので、食い溜めしたい方は初めにデザートを確保する事が大事です。
投資と同じで「人の行く裏に道有り、花の山」です。
出遅れた場合主食は長蛇の列ですが、デザートはガラガラで選り取りみどりです。
仮令一番最初の人でも、食べ終わるまでにタイムラグがあるため、かち合う事がありません。
バブル状態である主食より割安なデザートから、が投資行動として重要になるわけです。
投資家も多い割にはこの事には気付かないんですね。
単に興味がないだけかもしれませんが。
立食パーティーですが机は有るため、確保したデザートはどこか一箇所に集めておくといいでしょう。
明らかにお手付きな物には、他人も従業員も勝手に食べたり片付けたりしません。
主食はデザートの確保後にゆっくり取りに行けばいいでしょう。
その頃には列も無くなっています。
以上、昼食時のアドバイスでした。
ふぅ、随分長いシリーズになってしまいました。
これが役に立ってくれると嬉しいですな。
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