ゲーム機化が進むiPhone - ソフト開発の開放と値下げ
iPhoneの、ゲーム機としての価値が急上昇しています。
携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や「iPodタッチ」向けにゲームや健康、ビジネスなどのソフトを販売する「アップストア」のダウンロード(取り込み)本数が20億本を超えたと発表した。
>>アップル、iPhoneなど向けのソフト取り込み20億本
以前、iPhoneのゲーム機化はもっと遅くなるだろうと述べましたが、思ったより早く"ゲーム機iPhone"が登場したようです。
今回はこの原因について反省します。
予想をしてから6ヶ月、あれから色んなことが有りました。
大きなニュースは3GSの発売と3Gの大幅値下げです。
また、3GSの発売に合わせてOS3.0が公開されました。
当時の3G用OS2.0台はバグだらけの上に使い難い機種でした。
赤外線が無い為アドレス交換も手打ち、すぐフリーズする、コピーが出来ないなど散々でした。
しかも値段が8Gモデルで4万円位だったので、持っている人も限られていました。
しかし、ソフト開発の開放により簡単なアドレス交換が出来るようになったようですし、OSの改善でフリーズも少なくなりました。
お値段も1万円台にまで下がり、持っている人も多く見かけるようになりました。
私の機種代は後20回ぐらい残ってますil||li _| ̄|○ il||li
結論として、値下げによる台数拡大、パイの拡大と開放によるソフト開発競争の活性化によって、私の予想以上にゲーム機化が進んだものと考えます。
台数が増えたことで、ネットワーク外部性が強く働くようになったんですね。
3GSの発売よりも、3Gの値下げが全体に弾みをつけたものと考えられます。
う~ん、これこそ予想外です。
予想精度を上げないといけませんな。
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