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もうすぐリーマンショックから1年

9月も上旬が終わりそうな今日この頃、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
この一年で社会は大きく動き、株価のほうはどん底まで落ちた後、大きく上昇。
そろそろリーマンショック前の水準に戻りそうです。

さて、ロイター通信ではリチャード・ファルド元リーマンCEOのインタビューを掲載しています。
これを見ると、彼も今や世捨て人みたいな状況のようです。
そのうち鬱病になるんじゃないんですかね。
記者が言うにはそこまでではないようですが。

「あれから1年だ。私は散々叩かれ、打ちのめされた。破綻1周年で、また同じことが繰り返される。だが今度は大丈夫だ。文句がある人には、ちゃんと一列に並んでもらう」
>>リーマン破綻から1年、元CEO「私は不満のはけ口にされた」

まあ、あれだけの惨事になったわけですから、ボロクソに言われるのは仕方がありませんが、彼は彼で結構参っているようです。

実際問題として、今回の戦犯は彼だけではないわけで、その責任はかなり遠くまで及んでいます。
歴史の積木の中で、様々な要因が絡んで現在を、そして未来を作っているわけです。

1年たって、エコノミストやアナリストの間ではえらく楽観的な雰囲気が漂っています。
その一方で、遅行指標である失業率は、未だに上昇傾向。
カリフォルニアCIT等、火種は燻っています。
地銀は相変わらず破綻をし、その度にFDICからお金が消えていきます。

次の一年はどうなるんでしょうかね。
なぜか10年ごとに来る不況(次は2018年ですか)は何所でどのように起こるのやら。

今度書く予定ですが、こういった好不況は人間の中から出てくるもので、誰かが悪いという単純なものではありません。
一人一人がよくよく考え、教訓から学ぶことが大事だと思います。
不満を垂れても財布は温まらないですからね。

ところで、CITの方は債権者が穏健なので良いのですが、カリフォルニアは留置所の被疑者を釈放するほどお金に困っているそうです。
意見を公募し、何とかやりくりをしているとか。

「“知事はセレブなんだから、公用車にサインして売れば金になるのでは?”というアイデアもあってこれはやろうと思っています。さらにアイデア募集中です!」(シュワルツェネッガー知事
>>カリフォルニア州の財政難、知事は?

う~ん、まあ留置所の費用ぐらいにはなるかなww。

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» リーマン破綻の責任は誰にあるのか? [中年サラリーマンお父さんの日記]
リーマンショックから1年たちました。ショック直後は正に恐慌状態でしたが、1年たちそのショックは収まったものの景気は回復と言うにはまだ程遠い状態だと思います。さて、この1年たったということで元CEOのインタビューが載っていました。彼の弁によると「私は不満のはけ口にされた」と言うことで、結局誰かに責任を負わせなければならないと言うことから彼がスケープゴートにされたようなニュアンスに私は感じ取れました。色々な...... [続きを読む]

受信: 2010年2月15日 (月) 23時37分

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