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聞いてねーよΣ(゚Д゚; - AIGは報奨金を上げろ

AIGの新CEOの報酬が決まったそうです。
あれ、私株主なんですが、そんな事言われましたっけ∑(゚∇゚|||)

米政府に救済された保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は17日、最高経営責任者(CEO)兼社長に10日付で就任したロバート・ベンモシュ氏(65)が年間報酬として700万ドル(約6億6000万円)を受け取ることを明らかにした。
>>米AIG:ベンモシュ新CEOの年収は6.6億円-長期報奨制度も

別に優秀な人間に大枚を叩くのは惜しくありません。
特にAIGはかなりボロボロですから、CEOの双肩にかかる重責は物凄いものでしょう。
前CEOであるリディ氏は報酬1$でしたが、これはパフォーマンスでもあるので比較は出来ませんが、これはちょっと高すぎます。

米国の大企業CEOの平均(約17億円 08年 参考文献 追記)よりは低いですが、あれだけの資金供給を受けているんですから、仕方ありません。
3億円程度ならば我慢できるんですがねえ。

これくらい平均年収が高いんだったら、賃金そのものを上げるより、成功報酬を上げて欲しいものです。
先日お話した技術者と違い、所得水準が雲泥の差なのですから、同じ土俵で議論は出来ません。
彼らは報奨金こそ上げるべきです。

理経済:技術者の報奨金 - 報奨金より給料を上げろ

私ならば、AIGが米国政府から借り受けている18兆円を、無理なく3年以内に返済できるのであれば、報奨金200億円を出しても痛くありません。
順当な手法で返済できたのならば、株価(現在PBR0.06倍)は跳ね上がるでしょうから。

「口だけならば誰でも言える"(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ"」
いいえ、これは株主である私にとっても痛みを伴う発言です。

"会社のお金"は誰のもの?
会社のお金は最もリスクを取っている株主のものです
少なくとも、債権分を引いた残りは株主のものです。
高額給与は、私達のリターンの中から出されているのです。
それゆえ、発言には責任と権限を持ちます。

理経済:会社は誰のもの?

仮に200億円出したとしましょう。
AIGの普通株は1億3500万株です。
ですから1株あたり148円分の損です。
一株2200円ですから6.7%分の純損失です。

年間リターン7%あれば上々ですから、私の投資リターン一年分がふいになります。
多分、AIG社員の給料はこんなに下がらないでしょう。
それは多分他の会社でも同じことです。
株価も下がれば踏んだり蹴ったりです。

しかしそれだけのコストを懸けたとしても、実績が伴うのであれば全く惜しくありません
問題なのは、使えるのか否か分からない様な人に、多額の資金を前払いするのはリスクが大きすぎます。

社長は所詮サラリーマンです。
貰うもの貰って出て行かれたら、会社にとっては損です。
残すものは残してもらわないと。
その後の給料はその時に考えます。
まずは実績です。

もし、ロバート氏に自信があるのならば、是非ともそうして貰いたいものです。

それにしても、優先株80%を政府が持っているからとは言え、一般の株主にも一言相談して欲しかったな。
業績が下がるようならロバート氏は首ですな。

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