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格付け機関 vs 年金基金

アメリカの大手年基金団体、カルパースの頭に角が生え、ハクタク化したようです。
かつてGM等の社長達を首にしただけに、ちょっと怖いです。

米最大の公的年金基金、カリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)は、不正確な格付けで10億ドルの損失を被ったとして、大手格付け会社3社を先週末カリフォルニア州地裁に提訴した。

 提訴されたのは、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、スタンダード&プアーズ(S&P)、フィッチの3社。
>>米カルパース、大手格付け会社3社を提訴=報道

適当な格付しかしないムーディーズとS&Pは兎も角、まともな格付け機関であるフィッチにまであたるとは
さすが訴訟大国ですね。

フィッチといえば、当ブログでも度々出てきたように、私が格付け機関の中で最も信頼している会社です。
辛口な格付が多く、現在日本の会社でAAA(最高格付)を持っている所はありません。

フィッチレーティングス:事業会社格付一覧

不況の為か辛口が祟ったのか分かりませんが、最近では格付付与している会社がめっきり減っています。

一方のカルパースは、ここ最近運用に陰りが出ているようです。
若干焦ってるんですかね。

市場の信頼感などから考えると、カルパースの方が有利そうです。
格付け機関も、辛く言えば企業に嫌われ、甘くすれば投資家に見限られる
因果な商売だな。
日本の真面目な公務員みたい。

追記:
ハクタク、けーねの事が知りたければ、こちらへどうぞ。

バロックリミッター

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