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ゴールドマンサックスらの情報格差問題

su-Zさんがブログ、世界四季報で、ゴールドマンサックスヘッジファンドが優先的に情報を得ていたことについて書いています。

世界四季報:ゴールドマンサックスやヘッジファンドがNASDAQなどから情報を優遇入手

こちらに詳細が書かれています。

24日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米金融大手ゴールドマン・サックスなどが高性能コンピューターを駆使し、他の投資家よりも一瞬早く市場の情報を得た上で、こうした情報を利用した株式の売買を超高速で行い、巨額の利益を上げていると報じた。
>>巨額利益生む0.03秒 米ゴールドマン

記事にもあるように、ゴールドマンなどはちょっとだけ早く株価等の情報を入手しているとの事です。
その時間わずか0.03秒

普通の人ならば気にならない程度の時間でしょうが、ゴールドマンなどはコンピューターによるプログラム売買を行っている為、たった0.03秒でも十分利益が得られるわけです。

外国株ひろばの広瀬さんの話によると、別段不思議なことではなく、結構昔から行われていたようです。

外国株ひろば:巨額利益生む0.03秒 米ゴールドマン

また、これも聞いた話ですが、このような時間的情報の格差は外国為替の世界では有名な様です。
電光掲示板や、円卓、ニュースなどに映し出される数値は、実際に一般投資家が売買できることは無く、銀行などシステムに直結した人でないと出来ないそうです。

よく考えれば、一般投資家の情報や注文は常に証券会社や銀行を通すわけで、その分時間や情報的ロスがあったとしても不思議ではありません。
また、0.03秒程度では関係者に言い逃れもされそうで、言及は難しいでしょう。

ではどうすればいいのでしょうか?

一つは0.03秒が気にならないぐらいの長期で投資することです。
これであれば、ほんの数セントの格差は気になりません。

もう一つ私のアイデアとしては、「彼らの注文履行を常に0.03秒遅らせる」です。
これなら仮令高度なプログラム売買でも防げるでしょう。
規制をするなら商品にではなく注文方法にするべきです。

理経済:金融規制は取引ルールにすべき

まあ、こんな事をしようとしても反発は必至でしょうが、今の決算を考えれば多分押し込めるでしょう。
なにせ証券会社や銀行の好決算はトレーディングによって成り立っています。
追い出されて困るのは彼ら自身ですから。

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