CITはもたなそう
アメリカ経済にとって非常に重要な会社であるCITが、どうやら破綻を免れないようです。
理経済:米CIT問題と日本のノンバンク問題③ - 総量規制とサラ金難民
米クレジットサイツによると、米商業金融大手CITグループにとって最善の選択肢は、事前調整型の連邦破産法適用を申請することだ。
>>米CITの選択肢、事前調整型の破産法申請が最善-クレジットサイツ
別に関係者がそう言っているわけではありませんが、今までのパターンから言って、こういう記事が載ると風評被害なども重なって本当にそうなります。
おそらく、CITもGMやクライスラーのような破綻の仕方をするのでしょう。
GMにせよクライスラーにせよ「事前調整型」の破綻と言うと、いかにも害が無さそうな気がします。
しかし、債権者や株主は膨大な損失を被り、企業自体も工場閉鎖等ガタガタになる事を考えれば、普通の破綻とそんなに変わりないような気がします。
事前調整をしていようとも、破綻すれば心配したとおりの状況になるでしょう。
アメリカはドンドン地獄の淵に近づいているようです。
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