好機到来 - 年金基金の農作物規制
米国の年金基金に対し、農産物投資に対して待ったがかけられる事になりました。
米商品先物取引委員会(CFTC)は24日、年金基金などによる農産物投資に対する持ち高規制を検討する方針を明らかにした。
>>米、年金基金の農産物投資に規制
これは農作物への投資の絶好のチャンスですな。
記事にも書かれている通り、去年の資源価格の背景には年金基金の存在も有りました。
年金基金として世界的に有名な、カルパースが商品投資を拡大していたのは周知の事実です。
ロイター:米カルパース、今後3年で商品投資が50億ドルに拡大する可能性
彼らの投資が手を引けば、多少なれど下落圧力がかかるでしょう。
買い増すには絶好のチャンスです。
私が老後を考えるにはまだ早いのですが、老後に飢えない為に若いうちから色々手を打っておくのは重要でしょう。
私の一日の食料が1kgとして、後60年生きるとすると凡そ22tの食べ物が必要となります。
不確かですが、人間が一生に食べる食料は50tだそうです。
言い換えれば、若いうちにこの50tを買い集めておけば、私は一生食うには困らないわけです。
たとえ原油が1000$になろうと国が破綻しようと、少なくとも「はだしのゲン」のようなひもじい思いをする事はないでしょう。
飢えて死ぬ事もありません。
現在、東京穀物商品取引所で買える「東京一般大豆先物取引」は43000円/t程度。
50tで215万円、一生分と思えば安いですね。
大豆だけだと毎日ソイジョイになりそうで、それはそれでイヤですが。
お金なんて所詮紙切れです。
最近エコポイントとかやっており、1点1円で交換するそうですが、そもそもお金自体が政府の発行するポイントなわけです。
借金の多いこの国では、そのうち日本円がポイントカードのように踏倒されそうです。
私はこの機にいそいそ買っていこうと思います。
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