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激流世界

ビッグ3の(元)一角、クライスラーはフィアット円満に御結婚なされました。
後はダイムラーの時のような離婚問題に発展しないことを願います

さて、残り2社のうちフォードは何とかなりそうですが、GMの解体は免れないようです
救済云々と言うよりも、野心旺盛な肉食会社が手負いの獣を貪っているという感じです。

そんな中、今まで形を潜めていた新興国の方々がどんどん前に来ています。

ロシアのズベルバンクは、米ゼネラル・モーターズGM)傘下オペルに対する買収計画に参加することを検討している。
>>露ズベルバンク、オペル買収計画への参加を検討中=CEO

オーストリア・カナダ系自動車部品メーカー、マグナから、ロシアの自動車メーカーGAZに対し、米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のオペルに買収提案を持ちかけるよう要請があった。
>>マグナ、露企業に対しオペル買収提案を要請=プーチン露首相

以前、インドのタタ・モーターズがジャガーなどを買収していましたし、ミタルとアルセロールの電撃入籍は記憶に新しいです。
景気が後退しても中国アルミとリオ・ティント等、彼らの旺盛な野心はまだまだ衰えていないようです。

トヨタなどの日系自動車企業はまだまだお金があるはずなのですが、あまり動くと言う気配がありません。

最近の若者は草食系と言いますが、若者がというより日本全体が草食系になっている気もします。

トヨタ自動車(7203)の流動比率 = 238.7% (3541378÷1483718×100)

参考資料:決算要旨(平成21年3月期) PDF

お金はあるんですが、野心はないようです。
先日酔うぞ氏がコメントで、「頭を下げてといれば、時間が通りすぎる」という若者が多いと仰っていましたが、日本全体にそういう空気が満ちているようです。

所謂BRICsの人口を足すと約28億人となり、世界の人口の凡そ半数です。
彼らが自国の自動車や製品を信仰しだせば、トヨタなどの日系組は窮地に立たされるでしょう。

技術力が勝っているうちはいいですが、少しでも体勢が崩れると一気に攻め込まれそうです。
アメリカのビッグ3は決して人事ではないのです。
どうも当事者意識がないようですが。

昨今の世界の潮流は全体的に早いです。
原油は底入れ、株価も上向き、市場は既に楽観的なムードが漂っています。
自動車産業を皮切りに、企業再編も活発になってきました。

本当に回復しているのかどうかは分かりませんが、少なくとも再編は進んでいます。
世界にある激流に上手いこと乗っていかないと、いつの間にか飲み込まれてしまいそうです。

それにしても、記事によると、プーチン首相が「産業界の問題」と言っていますが、今までのことを考えると、ちょっと嘘臭いですな(;;;´Д`)
ユコス(ユーコス)とかメチェルとか散々手を入れてるのに、今更「産業界の問題」とは。

しかし、こんな事を言うとトイレに入れなくなりそう。

ウラジミール・プーチン

ヤク丸さんにしか見えないw

出典:プーチン大統領の写真展

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