世界経営者会議2009に参加する学生の為に②
前回のエントリーの続きです。
今日は、学生が世界経営者会議に参加するにあたってのアドバイス当日編です。
さてさて、参加当日に関してですが、会場は以前はホテル・オークラだったのですが、一昨年辺りから東京タワー近くのザ・プリンス パークタワー東京になっています。
おそらく今年もここでしょう。
会場の見取り図はこんな感じ。
一般客の出入り口は後ろの一箇所のみです。
講師は舞台袖の出入り口から、会社関係者は舞台下の出入り口から出入りします。
招待客は最前列で、財界のVIPが座ることが多いです。
舞台の両サイドには大型モニターが有り、発表資料や会社のイメージ映像等を流します。
最前列中央はかなり見難いそうです。
尤も、発表資料は事前に配られますし、海外勢の資料は殆ど何も書いていないので見る必要がありませんが。
開演は9:30くらいからですが、実際は時間前から並ぶ人がいるため、9:00から入れます。
以外に人気があるため、時間前から10人くらい並んでいます。
受付前には日経CNBCを垂れ流すモニターが有り、暇つぶしに見ている人がチラホラ。
特に去年は、日経平均が7000円割れした時だったので、人だかりが出来ていました。
朝来ると、まずチケットの提示をせがまれます。
その後、会場への入場証代わりにIDの作成をさせられます。
名刺をネックストラップにつけるだけの簡単なものです。
これがないと、たとえチケットを持っていても会場に入れません。
作らないで会場に入ろうとするとスタッフに阻まれます。
名刺がない場合は白紙に油性ペンで名前を書き、これがIDとなります。
しかし、これがまたかなりかっこ悪い。
観客は皆、色取り取りの社章を刻印した名刺をぶら下げているのに、黒字、無印はかなりかっこ悪いです。
私はあまりのかっこ悪さに、次の年からは大学の名刺を作って行きました。
しかし、社会人になって分かったのですが、学生の場合は寧ろそれをアピールした方がいいです。
社会人になると、背中に社名を背負うことになるので気軽に会話できなくなります。
ですから学生であることをアピールする為に、例え名刺を持っていてもIDにしない方がいいです。
一方、会話をするときは積極的に自身の名刺を渡しておいた方が良いかもしれません。
会場には経営者や投資家がぞろぞろ来ている為、起業を考えている人や就職活動も一緒にしたいという人は、事前に校章入りの名刺を用意しておきましょう。
ついでに言うと外国人も多数来る為、日英二言語で作った方がいいでしょう。
会場の席取りについては、開場と同時に行ってもそれなりに良い席を取れます。
しかし最前列はすぐに埋まってしまうので、少し早めに行く事をお薦めします。
また、就職活動も一緒にやりたい学生は、壇上向かって左奥、会社関係者席の真後ろに陣取る方が良いでしょう。
講師である社長は舞台袖から出て行ってしまうので、講演後に話す機会は有りません。
しかし会社関係者は席の左にある出口から出て行くので、チャンスが有ります。
会社関係者は○○本部長や専務クラスが来ます。
社長が喋るのですから当然ですね。
自分を直接売りたいのなら、大学の先輩や人事の下っ端に名刺を押し付けるより効果があるでしょう。
逆効果かもしれませんが。
長くなったので続く・・・
この話題、需要有るんですかね?
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