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世界経営者会議2009に参加する学生の為に

先日、日経新聞社主催の「第15回 アジアの未来」が終わりました。
麻生総理など、世界中の国家元首、国家宰相が集まり色々話してくれたようです。
未だに行けなかった事が悔やまれます。

さて、日経新聞社主催の大イベントはもう一つ有ります。
それが「世界経営者会議」です。
今日は世界経営者会議2009に参加したい学生へのアドバイスです。

名前の通り、世界中の大企業、注目企業の経営者がそろい、講演してくれます。
過去にはクラウドコンピューティングで有名なSalesforce.comマーク・ベニオフや、米財務長官を務めたゴールドマンサックス(ヘンリー)ハンク・ポールソンも来ました。

会場の聴衆も国内外の経営者(大企業含む)や投資家、報道陣が揃っています。
毎年10月の末頃の月、火曜日に開かれ、今年は26、27日と思われます。
このイベントだけは是非とも参加したです。

費用は63000円、応募人数が多い場合は抽選となります。
例年の状況ですと、倍率は1.5倍くらいのようです。
電車代なども含めると7万円位になるため、結構な出費です。

費用はかかりますが、これまたとても役に立ちます。
基本的に質問も出来、講演者であるCEOが熱演しすぎない限り、チャンスは有ります。
場合によっては昼食時に直接話が出来ます

経営を学ぶものにとって涎物のこのイベントは、お値段も高くそこそこ倍率があるためあまり一般の人は参加しません。

私も何度か参加したのですが、去年も見た顔が何人も参加しています。
リピーターだらけなんですね。

理由はDMにあるようです。
普通の人よりも数日前に手紙が届き、参加表明できます。
先着順ではないようですが、リピーターには色を付けている様に見えます。

そんな狭き門(と思われる)イベントなのですが、実は裏口が有ります。
それは学割制度です

学生の場合、学割により費用が半額になります。
また先着30名の為、知っている人はほぼ確実に参加できます
しかも学生は例年10人くらいしか来ないので、多少遅れても問題ありません。
値段は正規でいいので、その枠くれませんかね?

さて、参加応募はこれでバッチリです。
次は事前準備です。

講師は初めから公表されているので、その会社のことは調べた方がいいです。
と言うのも、知らない企業が多いからです。

日本は国内企業が強い為、世界的な大企業であっても知らないことが間々有ります。
例えば去年来たノバルティスファーマ

ノバルティスはスイスに本拠地を置く製薬会社で、時価総額は武田薬品工業(4502)の3倍、売上高も3倍と言う大企業です。
しかし、恥ずかしながらぜんぜん知りませんでした。

このように、講師の方の会社は日本での知名度は低いですが、物凄い会社です。
是非ともどんなことをしている会社なのか、事前に調べていきましょう。

続く・・・
次回は参加当日についてです。

理経済:世界経営者会議2009に参加する学生の為に②
理経済:世界経営者会議2009に参加する学生の為に③

Novartis AG (NVS)
特色
連結売上高(2008/12/31)
425.8億ドル
時価総額(2009/05/22)
906.9億ドル
株価
40.08ドル

ノバルティスファーマ

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