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日本と世界の不思議な関係

以前からよく思っていたのですが、日本の景気と世界の景気は数ヶ月、或いは数年ずれて連動しているように思えます。
特に悪い場合。

この前、NHKの「その時歴史は動いた ~経済危機、世界を揺るがす~」で、1929年の世界恐慌前後の話をしていました。
これによると世界恐慌の数年前に、日本は関東大震災と昭和金融恐慌に見舞われ経済が全体的に疲弊していました。

その後、アメリカも株価の下落を切欠に恐慌へ。
各国も同様に景気が悪化しブロック経済に突入し、その後第2次大戦へと向かいました。
これにより終戦まで泥沼状態、経済も停滞気味だったようです。

Dow Jones Industrial Average (^DJI)

開始年と終了年の位置を弄れば、1928年以降の好きな期間の株価の推移が見られます。
最安値よりはマシになっていますが、1935年~45年位は停滞期になっています。
日本の不況の数年後に米国も不況になったんですね。

翻って昨今の不況ですが、日本は1985年ごろからバブル経済に突入しました。
株価も上昇し、土地価格も上昇、貸し出しも増えてウハウハ状態でした。
しかし91年ごろから陰りが出始め、不況に突入しました。

国債を大量発行し、量的緩和により貨幣を市場に大量供給しました
金利は0%で、世界的な好況に逆行して(日本が先なのか、世界が先なのか?)インフレ政策を取りました。
これに目をつけた海外投資家が所謂円キャリートレードを行い、世界中に貨幣をばら撒きました。

大金余り時代などと言われ、超高流動性に託けて投資銀行や商業銀行は、低所得者層や新興国に大量の資金を持ち込み、世界は好況を誇っていました。
その後、土地価格等のバブルが崩壊、現在に至るわけです。

結局、歴史を振り返れば、日本の不況、更にその前の好況が現在に影響しているわけですね。
歴史は積木ですから、すべての事柄は後々に影響するわけですが、考えてみるとなぜか日本の存在と言うのが際立ちます。

これはあくまで私の主観ですが、このような大事でなくても日経平均が大幅下落するの後、往々にして世界の株価がやはり大幅に下落するように思います。
大概数日後に来る為、グラフで見ると分かり難いので資料はないのですが、そんな気がします。
不思議なものですが。

日経平均も上値が重くなっており、PERも上昇中、騰落レシオも危険水域ですから、そろそろキツイ下落があると思います。
その後ダウがどう出るか、注目したいと思います。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

世界一の先進国は日本っていう視点を最近よく見かけますね。

今回の金融崩壊も10年前に経験してますし。日本人自身にその気はなくても良い悪いに関係なく、最初に問題にぶつかっているように思います。

投稿: | 2009年4月12日 (日) 00時27分

とすると、一番最初に国債がデフォルトするのは日本ですかね?
イヤだな~。

投稿: なる | 2009年4月12日 (日) 17時51分

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