タタの低価格車、ナノが発売
明日、3月23日からタタ・モーターズの低価格自動車、「ナノ」が発売します。
これを前にして、一部メディアが酷評をしています。
インドの自動車大手タタ・モーターズを取り巻く事業環境は、この1年で大きく様変わりした。間もなく発売される同社の超低価格小型車「ナノ」には、大きな負担がのしかかっていると指摘する声がある。
>>発売間近の低価格車「ナノ」、小さな体に重い負担
安いとはいえ景気がよくありませんから、いきなりバンバン売れると言うことはないでしょうが、景気の回復とともに安さが幸いして売れるようになると思います。
また、「インドの衝撃」などを見るとタタグループはインド人にとって誇りであるようで、実質的な国民車の地位を獲得できるかもしれません。
記事の下のほうを見ると、インドの車のシェアは1位スズキ、2位現代だそうですから、愛国心を引き出せる可能性が有ります。
本当のところは蓋を開けてみなければ分かりませんが、株主の立場としては経営者に文句を言う気にはならないので、期待を込めて静観したいと思います。
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