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深まる新興国と先進国の溝

今日のNHKスペシャル「沸騰都市のそれから」を見ました。

これを見ると、アメリカの煽りを食らった新興国が、アメリカについて強い不信感を持っていることと、この難局を乗り越える為にイランとトルコ、バングラデシュとリビア等々、新興国同士が結束しだしている事がわかります。

この番組は、沸騰都市の前半に紹介したUAEのドバイイギリスのロンドンバングラデシュのダッカトルコのイスタンブールの今年2、3月頃の状況を撮影したものです。
この四都市を取材したのは08年5月頃で、ちょうどWTIが120$超の絶頂の時です。

現在ドバイは欧米の投資が手を引いており、土地価格がすごい勢いで低下しているそうで、最高値から4割下げているそうです。
ロンドンは、今まで受けて入れていたポーランドなどからの移民を追い返し、人の保護主義を強めているそうです。

しかし、新興国はバイタリティがあるようで、ドバイはロシアに投資し、ダッカの労働者は油田が見つかったリビアへと早速出稼ぎ、トルコは同じイスラム国であるイランに繊維を輸出することになったそうです。

この一連の動きを見ると、日本やアメリカ等の先進国は蚊帳の外という感じです。
先日もお話している通り、米国は世界からのマネーの流入に頼って資金繰りを担保しています。

理経済:米国債の推移

仮に景気が回復したとしても、新興国の心はアメリカから離れていますから、彼らは米国債を買い支えてくれないかもしれません。
全く行動しないということはないでしょうが、結構深い恨みが残ると思います。
人間の感情というのはなかなか数式では推し量れないものですから。

次の金融危機が50年後位に起こるかもしれないといいましたが、今回の一件が、これまたローキックの如く効いてきそうです。

ブラジル:サンパウロ

南アフリカ:ヨハネスブルグ

シンガポール

日本:東京

シンガポールの研究環境はすごいですね。
日本とは豪い違いのようです。

そういえば私の大学でも、慶応大に優秀な法律の先生が引き抜かれていきました。
研究人材獲得合戦は、国内大学間でも、静かに静かに始まっているようです。
惜しい人を抜かれたな~。
当の大学は気付いていないでしょうが。

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