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訴えたい人用まとめ

AIGの30日平均株価が1$を下回りました
2月27日の段階で0.99$となり、おそらくNYSE内部でも手続きに入ったと思います。
最終売買日まで、後1ヵ月というところでしょうか。
今夜の決算を見てから動く腹積もりなのかもしれません。

上場基準の緩和と言う可能性も有りますが、株式統合などAIG自身で何とかできる問題なので、多分やらないでしょう。
というか、ハイエナ除けのために政府もやる気が無いのでしょう。

仮に上場廃止になった場合、楽天証券では権利が消滅する為、長期保有は出来ません。
最終売買日までに反対売買するか失効だそうです。

理経済:これは困った
理経済:米証券会社Firstradeから返答のメールが来ました。

私はこれを聞いて資産を移している為問題ないのですが、多分知らずに持っている人も結構いるのではないでしょうか?
検索すると結構買いたいという人の話題が出てきます。

さて、仮に失効したり反対売買を強要された場合、大損が出るわけなのです。
しかし、もし3年後くらい再上場した場合、今より株価は跳ね上がるでしょうから、それ次第では揉め事になりかねません。

再上場時には1株1$以上ですから、今の倍になるわけです。
3年で2倍ならかなりのリターンですね。
10$だったら20倍ですから、確実に揉めますな。

いずれそういうことが起こったときのために、一応突付くネタをまとめておきます。
証券会社側も想定外の事だったのでしょうから忍びないのですが、このブログに気付いたら穴埋めしておく方が無難だと思います。

楽天証券:外国証券取引口座約款 PDF

この約款の第2章第6条2項に、外国株が上場廃止した場合の取り決めが書かれています。

前項の規定にかかわらず、上場廃止となる寄託証券等について、有価証券としての価値が失われたことを決済会社が確認した場合には、あらかじめ決済会社が定める日までにお客様から返還の請求があり、かつ、当該返還請求に応じられる場合を除き、決済会社が定めるところにより当該寄託証券等に係る券面が廃棄されることにつき、お客様は同意するものとします。

上場廃止で有価証券としての価値がなくなるのかは疑問ですが、どうもそう判断されるようです。
AIGの場合は証券会社側が「返還請求に応じられ」ないようなので、券面は廃棄(つまり失効)するようです。

問題はこの文章の文字が10.5ポイントで書かれている点です。
金融商品取引法になってから、一般文は8ポイント以上、リスク情報は12ポイント以上で書かないといけませんから、この取り決めが重要事項であるとするならば、これは法律違反ということになります。

金融庁:金融商品取引法制に関する政令案・内閣府令案等の公表について

重要か否かは裁判所の判断なので何ともいえませんが、突付く材料にはなると思います。

私は先日部外者になってしまった為、揉めることはありませんが、将来そうなった時用に残しておきます。

追記:
上場廃止基準は6月末まで緩和されているそうです。

シティ株とAIG株が低迷、上場廃止の可能性も

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コメント

凄く分かりやすかったです。

投稿: su-Z | 2009年3月 2日 (月) 18時41分

いいかげん「お気に入り」に入れとくのが煩わしくなったので、
整理がてら書いてみました。

方針とか決めずに、こんな感じで行けばいいのかな?

投稿: なる | 2009年3月 3日 (火) 03時10分

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