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機会費用

今日のNHK番組「出社が楽しい経済学」で「機会費用(opportunity cost)」について解説していました。
山田真哉さんの影響か、チャンスロス、チャンスゲインとも言います。

「機会費用」とはやったこと、やらなかった事による損得です。
広義では、人に限らず物や特許(休眠特許)などの権利も含まれます。
平たく言えば「効率」です。
範囲はかなり広く、曖昧なのできっちり分けることは難しいです。

番組中ではベンジャミン・フランクリンの言葉「Time is Money」を紹介していました。
昔の人は良い事言ったもんだ。

解説員の吉本佳生氏も言っていましたが、「学者も自身の機会費用については理解していても、他人のそれは分からない」との事です。

皆さんもありませんか?
外食した時に限って家の夕食が豪華だったり、グループワークで自分が頑張ったことに限って隣の人と同じ事をしていたり。

しかし、人間は、経済は他者と関わることで成り立つわけですから、自分の機会費用だけですべてを図ることは無理があるでしょう
物品や移動時間等は何とかなるでしょうが、物を売るなどでは他人を考えないのは無理が有ります。

私が経験するのはスーパーでのアルバイトの時です。
特に小売は販売点数が多いですから、なおの事お客様の機会費用を勘案しながら値段設定や作り置きをしないといけません。

例えば惣菜は作り手の手間を削減できますが、一方で費用がかかります。
生ものは賞味期限を過ぎると価値が0になりますから、機会費用は刻一刻と変化します。

このためお客さんの腹の内、時間と値段のバランスを見極めて売り込みます。
そうでないと効率は急激に悪化します。

機会費用は寧ろ他人のことを考えて行った方が、高効率、高収益性に繋がるのかもしれません。
「お客様は神様です」は馬鹿丁寧に接することではなく、こういったことを行う戒めにした方がいいかもしれません。

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コメント

「お客さまは神様です」というのは間違いです。
「お客さまは(ワガママ三昧な)王様です」が正解かと思います。

ま、全員がそうではないですが、最近は酷いDQN見たりしますよ。

投稿: なっく | 2009年1月20日 (火) 00時17分

スーパーでもそういう人はいます。
個人的には店側もお客を選別して良いと思います。
レストランだって服装制限が有りますし。

投稿: なる | 2009年1月20日 (火) 16時12分

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