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ロシアと欧州

ロシアからウクライナへの天然ガス供給交渉がごたついています。

ウクライナとの新規のガス供給契約や代金未払い問題での交渉が決裂し・・・(中略)・・・欧州諸国はガス輸入の約25%をロシアに頼り、このうちの約8割は、ウクライナ経由のパイプラインで供与されている。ガスプロムによるウクライナへのガス輸出は2006年初期にも価格設定で合意出来ず中断し、欧州諸国への供給量が減ったことがある
>>ウクライナがパイプラインからガス抜き取りと提訴、ロ企業

ガスプロムなる企業の業績や天然ガス埋蔵量などの情報については、私よりも踏み上げ太郎氏の方が遥かに詳しいので、其方をご覧ください。

外国株ひろば 「ガスプロム」

私が気になるのは、ガスプロムとウクライナの動向ではなく、欧州とロシアの関係です。

以前、踏み上げ太郎氏のセミナーで聞いたのですが、彼の話によると、「販売量は国内向けが多いが、利潤の出やすいのは欧州向け」だそうです。
資料が無いので私の記憶のみですが、確か「3割の海外向けが、収益の5割」だったと思います。

となると、ロシアにとって、欧州は大得意様であり、06年なら兎も角、特に今のようにエネルギー資源の価格が安い時は、機嫌を損ねられないはずです。
しかし今回はウクライナとのいざこざで、大得意様に石を投げています。

とすると、ロシアの考えは「形振り構わずウクライナを叩きたい」か「欧州に対して圧力をかけたい」のどちらかではないでしょうか?

ガスプロムは資金繰りや資本投資に相当窮しているようですから、欧州側から借り入れなどの資金投下を引き出そうとしているのではないでしょうか?

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