« ロシアと欧州 | トップページ | 雑記:時間的価値に関する個人的妄想 »

福田元総理が神ってたという妄想

件のクソ株ランキング2008を見ていて驚いたのですが、未だに福田総理(当時)が辞めたのは、あくまで戦略的であるという考ている人が多く、ビックリしました。

そもそも福田総理が「神」とはどういう事なのかというと、

福田首相は辞任の直前まで続投する気だった。

辞任を決めたのは、金融庁が渡辺案 「米政府が必要とすれば日本の外貨準備を公社救済のために米国に提供する」 との報告書をまとめ上げ、提出する直前だった。

もし、福田首相が9月1日に辞任しなければ、9月14日に破綻したリーマンブラザースの救済に日本の1兆ドルの外貨準備金が使われていたかも知れない。

>>世界四季報-外貨準備高

要するに、福田さんが辞めたのは「リーマンに出資したくなかったから」だそうです。
確かに、それが事実で、かつ成立する要素があったなら神だったのかもしれません。
しかし、どうやらそんなことはネット住民の単なる妄想のようです。

他の議員さんに聞いてみると、福田さんはやはり気の強い方ではなく自己主張もあまり無いバランス型の人間だったようです。

また、世界四季報のリンクから本文に飛ぶと、渡辺さんの暴走を止めるために辞めた、というような文がありますが、私はそれは考え難いと思います。

そもそも国会はねじれており、法案なんてロクに通りませんでした。
そんな中、渡辺さん一人がギャーギャー騒いだ所で、出資なんて出来ると思いますか?
政府が米国の一企業に資本出資なんてすることになれば、確実に野党や与党内からぼろくそに言われるでしょう。

リーマンの雲行きが怪しくなったのは、破綻の1,2ヶ月の話です。
日銀総裁ですらろくに決まらないような国会で、たった1,2ヶ月で出資を決定できるほど迅速な対応が出来るとは到底思えません。
福田さんにそんなリーダーシップが発揮できたと、信者の方々は本気で思っているのでしょうか?
「よく議論して」いる間にタイムリミットに達し、リーマンは破綻しているでしょう。

福田さんが辞めなくったって、出資の話はお流れです。
成立する要素がそもそもないんです。

余談ですが、Wikipediaの「福田康雄」項目がえらく充実しています。
wikiも政府や企業など、随分色々弄っているようなので、特に政治、軍事関連はあまり真に受けない方がいいかもしれません。

WikiScanner2 goodness is imminent

|

« ロシアと欧州 | トップページ | 雑記:時間的価値に関する個人的妄想 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

>クソ株ランキング2008
箱根6区はうみゃい。

投稿: su-Z | 2009年1月 5日 (月) 08時52分

個人的にツボだったのは「東証悲槍天」です。
まさに槍の様な天井でしたからw

投稿: なる | 2009年1月 5日 (月) 19時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528305/43643582

この記事へのトラックバック一覧です: 福田元総理が神ってたという妄想:

« ロシアと欧州 | トップページ | 雑記:時間的価値に関する個人的妄想 »