LG電子が時計型携帯を発表
韓国のLG電子が腕時計型の携帯電話を発表しました。
「3Gタッチ・ウオッチホン」は世界最小の腕時計型携帯電話端末。3Gネットワークで通信し、電子メールなどのインターネットサービスが利用可能だ。
>>「007」にぴったり、韓国LG電子の腕時計型携帯電話
以前、携帯電話界の巨人、ノキアのコンセプト映像を紹介しましたが、LG電子がその一部技術を開発できたということになります。
一方、SONYなども超薄型有機ELディスプレイを発表している為、夢の携帯電話への早期発売期待は高まります。
CEATEC JAPANのソニーブースには、一般公開は今回が初めてとなる、厚さわずか0.3ミリの有機ELディスプレイが展示されており、来場者の注目を集めている。
>>ソニー、薄さ0.3ミリの超薄型有機ELディスプレイをお披露目
もはや紙ですな。
折り曲げ可能にして腕時計型携帯の技術を利用すれば、以前予想した20年よりも早くできそうです。
LGやサムスンもこの手の技術を開発中ですから、尚更です。
最近携帯が調子悪いのですが、もうちょっと頑張ってもらって、この腕時計携帯買おうかな。
時計を使う私にとって、以外に携帯をポケットに入れるのって面倒で鬱陶しいんですよね。
iPodとかち合うし。
あまり知られていませんが、LG電子は携帯のシェア争いで、ノキアを猛追しています。
この腕時計型携帯だけでシェアを取れないと思いますが、もし夢の腕時計携帯が作れれば一気にシェアが伸びるでしょう。
コンセプトはノキアのものですが、シェアは最初に開発した会社のものになりそうです。
追記:
同じイベントで、ソニーが「曲げられる有機EL」を発表しています。
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