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2009年1月

最近のドコモは頑張っているな~

NTTドコモがこの不況の最中にも採用を増やすそうです。

NTTドコモは30日、2010年春の新卒採用人数について、グループ全体で360人と09年春に比べ2割増やす計画を明らかにした。契約社員の正社員化も積極的に進める
>>景気悪化でも採用2割増 ドコモが10年春に

最近のドコモはインド市場へも出て行くなど、非常に積極的で先進的だと思います。
「不況の時こそチャンス有り」を実際にやってのける辺りが、なかなか度胸のある証拠だと思います。

ドコモ、インド市場進出 タタ出資合意 アジア強化

ドコモというと、NTT系列と言うことで官僚的な雰囲気が有りましたが、現在の社長である山田隆持さんはそういう雰囲気を感じさせません

山田隆持

ニッポンの社長:NTTドコモ・山田隆持社長に聞く
NTTドコモ:株主の皆様へ PDF

以前、とあるセミナーで実際に御会いした事が有るのですが、非常に魅力的な方でした。

関西系ということも手伝ってか、話し方がハキハキしており、未来を感じさせる人でした。
今回の一件も、この人の影響が強いのでしょう。
以前はドコモという会社があまり好きではありませんでしたが、暫く期待できそうです。

オープンアソシエイツ株式会社のブログ兼サービス紹介サイト:NTTドコモ 山田隆持社長の話を聞いて

こういう社長がもっと増えてくれれば、この国も随分稼げるようになると思います。
兎角稼ぐというと、資本主義の豚のような人物をイメージする人が多いようですが、私は必ずしも金に汚いばかりが稼げる人では無いと思います。

所謂リーマン社長ではなく、彼のような日本的経営者がもっと上にいける制度を作りたいものです。

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ソニーは自覚があるのかorz

ソニー第3四半期決算が出ました。
まあ、酷い決算です。

売上高は同25%減の2兆1546億円、前年同期2362億円の黒字だった営業損益は、180億円の赤字に転じた。テレビ事業の営業損益は430億円の赤字と、前年同期の黒字70億円から急激に悪化した。
>>ソニー:10-12月期純利益95%減-シャープとの液晶会社延期

年度始めには増収増益の強気予想、中間期では中間目標の半分までしか稼げなかったのに強気の予想を崩しきりませんでしたが、ここに来てようやく非を認めたようです。
会社がどんどん傾いていますから、先手先手で手を打たないといけないですから、ミスはミスとして早めに認知しないといけないのですが。

ただ、ソニーの首脳部は本当にそこの所を理解しているのか怪しくてなりません。
リストラも半年、せめてあと3ヶ月早ければ、もっと楽に出来たろうに、今になっては希望退職を募っても、皆会社にしがみ付くでしょう。

日経ネット:ソニーの今期、営業赤字2600億円 コスト削減2500億円目指す
ITmedia:「かつてない難局」──「復活」ソニーが一転、リストラの可能性も

決算発表を聞いても、主催者である大根田伸行CFOはどうも他人事で、また満身創痍な感じです。
「期待」じゃねーだろorz

ソニー株式会社 2008年度 第3四半期 業績説明会

ブランド価値も落ち目なのに、集中と選択が全く出来ていません
よもや潰れることは無いでしょうが、三洋電機同様、落ち目な会社な様に思います。
倒産しないことを祈ります。
桑原桑原。

世界四季報:国際ブランド価値ランキングTOP50
世界四季報:国際ブランド価値ランキング

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薬は偉大だな~

風邪をひいてしまいました( >д<)、;'.・ ィクシッ。
昼頃は腹の調子が最悪で、頭痛も大変でした。

内科に行って、薬を貰って寝まくったおかげで峠は越えたようです。
薬の力は偉大だな~

こういう状況を経験すると、ジェネリック薬品を扱うテバランバクシーの将来性には期待せざるを得ませんね。

世界四季報:ジェネリック薬世界最大手テバ日本上陸
理系済:第一三共とランバクシー

あと、また寝ますので、今日はコメントを返せないです。
ごめんなさい。

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円高と円安③

さて、前回前々回で、円の為替レートの影響が、思っているほど大きくないことを説明しました。

理系済:円高と円安①
理系済:円高と円安②

証券アナリストなどがよく「円安だと輸出企業が潤う。だから輸出関連の株は買いだ!」と言っている事を考えると、ちょっと受け入れ難いかも知れませんが、私が影響はないと述べる根拠は、先に述べたとおりです(勿論少なからず影響は有ります)

ここからは円高円安の実際の意味について、私の意見を述べます。

思うに、為替レートの変化で一番打撃を受けるのは、投資の名の下に売買をして利鞘を稼いでいる銀行や証券会社、個人投資家だと思います。
もし為替介入が有れば、助かるのはどちらかと言うと銀行な様に思えます。

また、円安だから自動車株が上がるのは一種のアノマリーだと思います。
アノマリーとは「理由が何か分からないが、なぜかそうなる」ことです。

相場は生き物のようなものなので、物理学などのように決まった条件だけで動かないことがよく有ります(実際には実験機具などが意味も分からず壊れたり直ったりすることはたまに有ります)
アノマリーは、その中でも比較的有名なものを指す事が多いようです。

円安での株価上昇も、尤もらしい事を言っていますが、実際には根拠薄弱であり、株価が上がるのはあくまで「皆がそう思っているから」だと思います(円の価値が下落して株価が上がって見えることはありますが、自慢できるようなことではありません)

これを証明するのは簡単です。
海外の株価を見れば一目瞭然です。

例えばドイツはユーロ圏であり、ユーロはここ最近下落基調で、ユーロ安です。
一方ドイツは日本同様輸出超過の国ですから、ユーロ安であれば輸出企業の株価は上がって然るべきです。

しかし、シーメンスポルシェの株価が上がっているでしょうか?
ユーロは170円位から一気に3割ほど下落しました。
日本で言えば1$90円から一気に1$128.6円になったようなものです。
多分日本なら株価は暴騰します。

円高円安で一番影響を受けるのは、会社ではなく、投資家の資産と気分なのではないでしょうか?

もう一つ重要なことが有ります。
以前のエントリーで書きましたが、普通自国通貨が買われると、その国の株価は上がります

理系済:物凄い円高

通貨が買われるという事は、その国に資本が集まっていると言うことです。
買われた通貨は株や債券に流れますから、需要と供給の関係から株価は上がります。

資本を撤退された新興国が、大きな被害を受けるのはアジア通貨危機を体験した皆様のほうが、より実感できるでしょう。
自国通貨高は、あまりに急激なのは困りますが、本来は歓迎すべきだと思います。

日本の金融界の知識は、どうも変な風に偏っているように思います。

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雑記:原油

WTIの5日移動平均と25日移動平均をよくよく見るとゴールデンクロスをしているような・・・

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円高と円安②

昨日、円安と円高、どちらが影響があるのか?と言うことをエントリーいたしました。

理系済:円高と円安①

1980年ごろの円高の時は、騒がれながらも影響は意外に限定的でした。
さて、時は流れ21世紀、グローバル化が進み、いろんな国の企業が色んな国に進出し、その企業が現地で生産を行うようになりました。
例えば、トヨタ自動車はアメリカは言うに及ばず、ベトナムやタイでも車を作っています。

海外での生産の場合、多くは現地の労働力に頼ります。
現地人を雇う場合、円高であるほうが有利ですから、企業は円高になった方が人件費を抑えられます。

一方で、出来た製品は人口縮小の続く日本より、米国や中国などで売るわけです。
ご存知の通り、日本は輸出超過の国ですから、円安の方が円ベースでの利益は増えます。
円安の方が有利なわけです。

そうすると、ここでもやはり円高と円安のメリットは相殺しあい、影響力は巷で騒がれているほど大きいものではなくなります。

勿論、海外生産している企業ばかりではありませんが、経済は根っこで繋がっているので、一箇所に損得が出るといろいろな所に影響が出ます。
エネルギー効率同様、仲介する人が多いほど影響の大きさは劣化しますが、円高であれ円安であれ、実はそこまで直接的に大きな影響は与えていないと思います。

重要なのは円高円安で増益した、しないよりも「円高になった時はこの方向への投資を増やそう、円安になったらあっちだ」と言うような、環境の変化に対する戦略を考えること、考えていることだと思います。

日本企業はどうもこの辺が理解できているのか怪しいです。
輸出企業が「円安だから減益」と簡単に口にしますが、ならばドル建ての決算を出せばいいだけです。

どうせ大企業は、ニューヨークにも決算書を出すのです。
それも添えて提出し、「利益が減ったのはあくまで為替の為です(#`皿´)」と言い張れば、誰からも文句は言われないでしょう。
何より自分の首の為にも大切だと思います。

しかしよく見ると、どの通貨換算でも減益だったりすることが間々あるのですから、根本的な原因は企業の効率などにあるはずです。

前述の通り、貨の影響は意外に限定的です。
しかし、言い訳として罷り通ってしまう経営環境や市場環境が、企業を甘やかしているように思えてなりません。

もうちょっとだけ続きます・・・

理系済:円高と円安③

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円高と円安①

先日、仕掛け売りによって米ドル並びにクロス円が急激な円高に傾きました。

理系済:物凄い円高

一端凹んだ後、急激に戻していますから、理由の無い下落なのでしょう。
もしゆっくり下落し、87.5円を切った場合、そこが底になるかもしれません。

日本では一般に円安を是とする傾向が有りますし、一方で円高になると「輸入が有利になり、内需が拡大できる!」と言う人も多いです。
これ等について、学者やネット内でも色々議論があるようです。

為替王:
円高は日本の国益、日本の企業にとって円高メリットは大きい というのは本当ですか?
大西宏のマーケティング・エッセンス:
経済政策がないと批判する割に竹中さんが口に出さないこと

実際、輸出企業は減益決算の理由に円高を加えています。

世界的な景気後退に伴う事業環境の悪化や、為替市場における円高の進行、日本の株式相場の下落、構造改革費用の増加などにより、売上高と営業利益の見通しが大幅に下回ることとなった。
>>ソニー、2008年度業績は2,600億円の営業損失に

しかし、本当に円高とか円安は影響が有るのでしょうか

日本は、1971年にニクソンショック、1985年にプラザ合意を経験しました。
当時の為替相場は今より大きい変動率であったそうです。

当時新日鉄にいた人に話を聞く機会があったので、当時のことを聞いてみたのですが、曰く、

「円高で売上等が落ちたが、一方で原材料の輸入が楽になったので、まあトントンだった。」

との事です。

日本は幸か不幸か資源を輸入する国ですから、国内に原料を輸入し海外に輸出する、又は輸出企業に売る場合は、メリットとデメリットが打ち消しあいそれほど影響はないようです。

次回に続く・・・

理系済:円高と円安②
理系済:円高と円安③

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物凄い円高

日本円がすべての通貨に対して、物凄く強くなってます。
理由は不明ですが、英語版フォーブスによると、テクニカル的な要因のようです。

Dollar falls to session low vs yen in technical trading

米ドル 日本円

明日の相場は荒れそうですな。
しかし、普通自国通貨が強くなると、その国の株価は上がるものなのですが、やはりこの国は不思議です。

追記:
今度は急激に戻しているので、やはり仕掛け売りだったのでしょうね。

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原油が底入れしそう

このブログ内でも何度か原油について述べていますが、どうやらそろそろ原油も底入れ感が出てきました

根拠は以下の通りです。

  1. ニューヨークのWTIとイギリスの北海ブレンドの乖離が進んでいること。
    WTIは37$前後ですが、北海ブレンドは50$前後です。
    北海ブレンド
    WTI
  2. OPECの方々が負けを認めたこと
  3. WTIの下値がもたつきだした事

このような事から原油の底値はそう遠くないと思います。
かといって、いきなり飛びつくのはお薦めしませんが。

ただ、今までのように一辺倒に下がる事は無いと思います。

なお、日本の証券市場で商品を売買できるのは、
イージーETFS&PGSCI商品指数クラスA米ドル 1327

代替としては
(NEXT FUNDS)エネルギー資源上場投信 1618

が有ります。
日本では、原油は先物くらいしか売買できません。

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マルクスの「資本論」

今日のカンブリア宮殿で共産党の志位和夫党首が出ていました。

以前もどこかで言っていましたが、最近は若者の党員が増えているそうです。
若者にも非正規社員で苦しむ人も多いので、その煽りで興味を持つ人が多いそうです。
なお、マスコミでは若者の非正規ばかりクローズアップされますが、割合では老年層の方が多く、増加中です。

さて、社会主義の開祖であるマルクスですが、その著書である「資本論」は物凄い厚く、読むのが大変だそうです。
私も読んでみたいとは思うのですが、ちょっと腰が引けてしまいます。
当面は「お厚いのがお好き?」で流し見ですかね。

しかし、日本は随分前から社会主義国だったようにも思うので、これ以上の社会主義化はちょっと難しいように思えます。

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雑記:InftyEditorでのコマンドについて

以前に紹介したLaTeX用ツール、InftyEditorについて色々注意事項が分かってきたのでメモ書きをします。
本家TeXコマンドの一部は使えないようです。

続きを読む "雑記:InftyEditorでのコマンドについて"

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機会費用

今日のNHK番組「出社が楽しい経済学」で「機会費用(opportunity cost)」について解説していました。
山田真哉さんの影響か、チャンスロス、チャンスゲインとも言います。

「機会費用」とはやったこと、やらなかった事による損得です。
広義では、人に限らず物や特許(休眠特許)などの権利も含まれます。
平たく言えば「効率」です。
範囲はかなり広く、曖昧なのできっちり分けることは難しいです。

番組中ではベンジャミン・フランクリンの言葉「Time is Money」を紹介していました。
昔の人は良い事言ったもんだ。

解説員の吉本佳生氏も言っていましたが、「学者も自身の機会費用については理解していても、他人のそれは分からない」との事です。

皆さんもありませんか?
外食した時に限って家の夕食が豪華だったり、グループワークで自分が頑張ったことに限って隣の人と同じ事をしていたり。

しかし、人間は、経済は他者と関わることで成り立つわけですから、自分の機会費用だけですべてを図ることは無理があるでしょう
物品や移動時間等は何とかなるでしょうが、物を売るなどでは他人を考えないのは無理が有ります。

私が経験するのはスーパーでのアルバイトの時です。
特に小売は販売点数が多いですから、なおの事お客様の機会費用を勘案しながら値段設定や作り置きをしないといけません。

例えば惣菜は作り手の手間を削減できますが、一方で費用がかかります。
生ものは賞味期限を過ぎると価値が0になりますから、機会費用は刻一刻と変化します。

このためお客さんの腹の内、時間と値段のバランスを見極めて売り込みます。
そうでないと効率は急激に悪化します。

機会費用は寧ろ他人のことを考えて行った方が、高効率、高収益性に繋がるのかもしれません。
「お客様は神様です」は馬鹿丁寧に接することではなく、こういったことを行う戒めにした方がいいかもしれません。

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第一三共とランバクシー

今日のWBSで、日本の製薬会社、第一三共と、買収されたインドの製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズの社長がインタビューに答えていました。

マルビンダー・モハン・シン 庄田隆

買収交渉が成立した時の写真です。
左がランバクシー社長、Malvinder Mohan Singh(マルビンダー・モハン・シン)さん、右が第一三共の庄田隆さんです。

ランバクシーはジェネリックで有名で、売上は凡そ1850億円程だそうです(su-Zさんからの情報です)
規模的には沢井製薬の3倍ほどと言うことになります。

世界四季報 - ジェネリック薬

彼らは、インタビューの中で「低価格であるジェネリックは、寧ろ不況は追い風である」と言う趣旨の発言をし、強気な姿勢をしていました。
元々薬関係はディフェンシブと言われ、不況でもそれなりに売れるため安定的に収益が出る分野ですから、強ち虚勢とは言えません。

インドは不況不況と言いつつも相変わらず成長しており、かつ日本のように国民全体に十分な薬が出回っていません。
HIVやマラリアなど、感染症も結構あるようです。

確かに、第一三共は結構評価損を積んでいるようですが、成長産業である彼らを取り込むのはやはり良策だと思います。

RANBAXY LABORATORIES LTD
特色:インド製薬最大手

RANBAXY LABORATORIES LTD

しかし、以前庄田社長のお話を聞いたことが有るのですが、その時はやる気が無さそうで、とてもそんな戦略を考えているようには思えなかったのですが、やってくれますな。
いい意味で裏切られました。

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コモディティを狙う人々

以前、商社が黙々とコモディティに投資をしていると書きましたが、資本かもそろそろと動き始めているようです。
特に、良くも悪くも動きの早いヘッジファンドの皆様方は、虎視眈々と買い時を探っているようです。

ここ数ヶ月、コモディティ市場において、ヘッジファンドが再び投資機会をうかがう動きをみせていることが明らかとなった。
>>コモディティ市場の反発に目を光らせるヘッジファンド(前編)

原油はまだ下値を探っており、もう少し下がりそうですが、下落の動きが鈍ってきている感が有り底値は近そうです。

追記:
OPECが原油の需要予測を更に引き下げました。

油輸出国機構(OPEC)は15日、2009年の世界の原油需要がこれまでの予想以上に縮小し、景気低迷が原油消費を一段と圧迫する可能性があるとの見方を示した。
>>OPEC、09年の世界原油需要見通し引き下げ

今まで証券マンなどが原油需要の減退を叫ぶことは有りましたが、当のOPEC各国は原油価格や需要について比較的強気で、「今の価格は安すぎる」などと言っていました。

しかし、「最大の減産」も効果が無かったのを受けて、諦めモードになったんでしょう。

それを考えると、原油の底値までもう一息かも知れません。
天井は得てして皆が騒いでいる時に起こり、大底は周りも当人も諦めた時に起こるものです。

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議論の遣り過ぎは寧ろ毒

渡辺善美議員が遂に自民党から離党してしまいました。
国内のみならず、一部の海外メディアもこの事を報道しています。

自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は13日午後、同党に離党届を提出した。
>>渡辺元行革相:自民党に離党届提出-首相には「辞めてほしい」

Bloomberg.com
Aso Critic Quits Ruling Party, Calls for Leader’s Resignation

France24.com
Japan lawmaker defects in blow to 'old-guard' PM

France24に至っては、麻生政権をはっきりとold-guard crony(守旧派)と書いています。
渡辺氏の離党は、守旧派からの決別と捉えているようです。

渡辺議員がここまでしても、麻生内閣は動こうとせず、相変わらず2兆円の定額給付金で揉めています。
省庁のNo.2である政務官が出て行くのもこの辺りが原因ではないでしょうか?
本人は渡辺さんとの連携を否定していますが、影響は有ったと思われます。

08年度中には出せるとの事ですが、去年から議論しだしてまだかかるのでしょうか?
出すでも出さんでもいいので、取り合えず結論出して次に進まないと事態はどんどん深刻化します。

海外では度々国家による資金供給がなされ、今こうしている間にもどんどん話が纏まっています。

独連立与党、総額500億ユーロの追加景気対策で合意
財政出動は景気回復に不十分=米FRB議長
グジャラート州VGGIS会議、初日で12兆円超の投資を確保

特にドイツは、つい2週間ほど前に景気対策が250億ユーロといっていましたから、この2週間で、更に3兆円近く資金の上乗せを決定したことになります。

「ドイツは景気が悪く、日本は影響を受けていないから大丈夫」と言えばそれまでなのですが、私の知る限り日本の景気は言うほどよくありません。

日本の場合「よく議論して」と政治の場でも社説でも言いますが、時と場合によりますし、やり過ぎるといつまでたっても前進しません。

例えば裁判員制度は、政界で議論され始めてかれこれ10年になりますし、法律家の間で必要性を議論し始めて18年経ちます。

【裁判員制度】「義務と同時に権利獲得」“名付け親”松尾浩也・東大名誉教授

先日のNHKの討論番組では「もっと議論して」と言っている参加者がいましたが、10年話し合って決まらないなら、もはや議論ではないように思えます。
そろそろ改定の議論を始めてもいい頃です。

案ずるより産むが易し」で取り合えずやってみてはどうでしょうか?

平時ならば2兆円ものお金ですから、ゆっくり議論してもいいと思うのですが、「未曾有の危機」の時にこんなにネチネチ議論していては、かえって毒です。

気付いた時には「大変、日本ちゃんが息してない!」になってしまいそうです。

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夢を語れ!

ユニクロを展開するファーストリテーリングの柳井正社長が夢を語っています。

柳井正社長はこのほど「2020年の夢」の題で社員にメッセージを送り「グループで経常利益1兆円、売上高5兆円を達成」との抱負を語った。
>>「2020年の夢は経常益1兆円」 ファストリの柳井社長

現在の経常利益が850億円ほどですから、11年で12倍稼げるようになりたいそうです。

(株)ファーストリテイリング【9983】

正直、かなり無謀な目標だと思います。
だからこそ夢なんですね。

しかし、目標を高く持たないと向上心が生まれないと思います。

言ってる事とやっている事はかなりちぐはぐですが、それは置いておいて、日本は全体として長期戦略を旨としています。
ならばこそ、ちょっと高めな目標を設定するぐらいな方が頑張れるのではないでしょうか?

キリンHDなど、大企業の経営者の方のお話を聞いたことがありますが、「10年で利益を30%アップさせます」など消極的なことを言っていました。
しかし、やはり「目標は高く、夢を語れ」であったほうが良いと思います。

なお、夢を語る経営者としては日本電産の永守社長がいます。

日本電産永守イズムの挑戦-すぐやる必ずやる出来るまでやる

余談ですが、インテルなど海外の経営者にも話を聞いた事がありますが、特に欧米の経営者は5~10年程度の視点で経営しているように感じました。
このため、短期的なデータや予想のグラフがよく出ます。

また、「○○の市場に集中投資します」等20、30年後まで収益を上げるのは難しいヴィジョンをよく語ります。

その分具体的で、話や政策がはっきりとしています。
非常に合理的で、精神論的な部分は確かに少ない感じがしました。

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携帯電話のスイッチングコスト

最近、携帯電話の調子が悪くて買い換えようかと悩んでいるのですが、携帯ショップに行って色々聞いてみると、著作権等の関係で、ダウンロードした画像や着メロは移せないようです。

私はあまり携帯電話を変える方ではありません。
理由は幾つかありますが、一言で言えば「利益に対する損失が大きい」ということです。
スイッチング・コストが高い割に、変えなければならない必要性、買い換えたいというような魅力的な機種というような利益が無いのです。

スイッチング・コストとは、「乗り換えのコスト」です。

例えば引越しです。
引越しする為には単に家を買うだけでなく、荷物をまとめ、移動の手配をし、転校や出勤届けの変更、電話番号、郵便などなど、様々な手続きが発生します。

このような「家を売買する」という、本来のコスト以外にも様々な手間やお金等コストがかかります
これをスイッチング・コストと言います。

私の携帯電話事情も、このコストが重く圧し掛かっています。
私の携帯は自分用に色々調整されていますし、着メロはニッチな物が多い為個人作が多いです。
明日には公開中止になる可能性が、かなり有ります。
下手に消すと二度と入手できません

一方で、魅力的な携帯機種がありません。
カメラは使わないので高性能でも嬉しくありませんし、薄くてもどうせポケットに入れるなら今のサイズでも十分です。
更に携帯の高機能化には正直付いていけず、未だに知らない機能がいっぱい有ります。
ワンセグもそもそもテレビ番組がつまらないので必要ありません。

結果、買い替えをしたくなくなります。

最近では、ドコモなども通信料による資金回収をしなくなっているようで、電話を売って何ぼになってきました。

ドコモが1円端末と決別、携帯電話のビジネスモデルが変わる

現在日本の人口は頭打ちですし、加入者が多い為、純増数も頭打ちです。
ソフトバンクが「月間純増数10万人」と豪語していますが、お隣中国では月間600万人位のペースで伸びています。

Stock News 中国移動(チャイナ・モバイル) PDF

そうなると、大量に端末を売るためには、海外に出るか、今まで携帯をあまり買い換えなかった人を取り込むしかありません。
スイッチング・コストを下げ、魅力的な端末作りが必要です。

ノキアの未来携帯やiPhoneの好きな着メロを作れるなど、魅力的な携帯作りが欠かせないと思います。

なお、iPhoneの情報はapjさんから頂きました。
有難う御座います。
自分の好きな着メロが作れるなら、iPhoneを買ってもいいかもしれません。

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フィンランドの教育問題

最近知ったのですが、世界で最も進んだ「教育先進国」フィンランドが、実は教育問題で悩んでいるそうです。

義務教育は、格差や競争はないが、高等教育は能力主義。昨年の大学学位の取得比率は、男子は1/3で、勤勉な女生徒に圧倒されている。当地の新聞は、「高校以降は、ドロップアウトする少年が多く『若い男が問題』、男性には(完全な男女平等社会のため)肩身が狭い社会かもしれない」ともあった。
>>(連続銃乱射)フィンランド学力世界一と女性の高学歴

フィンランドの職業訓練校で銃乱射、容疑者を含め11人死亡

フィンランドというと、ノキアやLinux等の世界的企業を輩出し、また教育では世界的にも優れたシステムを持っているとの評判で、教育関係の人間であれば必ず知っている国です。

フィンランド 教育 の検索結果

しかし、実態は語られている程煌びやかなものではなく、義務教育である中学校までは教育機関が懇切丁寧にサポートしてくれているそうですが、高校以上は実力主義である意味日本よりもきつい様です。

今がわかる時代がわかる世界地図 2009年版によると、「中等教育から高等教育への進学までに何年もの時間を要する生徒が多」いそうです。
高校浪人が多いということでしょうか?

また、所謂「高学歴ワーキングプア」のような現象がフィンランドでも日本同様起きているらしく、外見は良いのですが中身は結構ぼろぼろなようです。

博士課程の学生が増加している理由は、学生が増えると、業績による資金配分上、有利となることであると推測できる。しかし、教員ポストは増加していないので、博士課程の学生の就職について、日本と同様な問題がフィンランドでも起こっている。
>>フィンランドの高等教育 タンペレ大学 アレバラ氏の発表から

日本では、フィンランドの教育法を真似る事を、是とする風潮があるよう。
実際、教職系の授業では必ずフィンランドの名前が挙がります。
しかし、話はそう単純ではないようです。

2009年度版

今がわかる時代がわかる世界地図 2009年版 (SEIBIDO MOOK) (ムック)

この本のおかげで暫くネタに苦労し無そうですw

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遂に日本でも海外株が売買できるかも!

遂に遂に日本でもまともに海外株を売買できることになりそうです。

米証券大手のインタラクティブ・ブローカーズは・・・(中略)・・・世界17カ国の70取引所に上場する金融商品をリアルタイムで日本から発注できる。
>>米証券大手が日本進出 世界70取引所の商品扱う

これで楽天証券に馬鹿みたいな手数料を払わなくて済みますし、日本の閉鎖的な金融機関に悩まされなくて済みます(crying)
世界的な大企業の株も買えませんし(例:UL)

日本から海外送金する場合、チャンネルが殆ど無くかなり苦労しました。
外貨預金などをやっている銀行等は多いのですが、だからといって海外に送金できるわけではありません。

いったん海外に出せば、シティやHSBCを通じていくらでも外貨の現生を持てるのですが、日本だと無理です。
FXで割安に両替(コンバージョン)もできるんですが、その受け皿がサッパリ無いので、あまり意味がありませんでした。

また、現在保有する海外株を株式移管することが難しいのも難点です。
リアルタイムの株価情報もありません。
指数はリアルタイムで公開しているのですが、個別株は20分遅れでした(ただし、海外口座でチェックできますし、長期投資家にはどうでもいいことです)

選択肢が広がって嬉しい限りです。

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レポートを売買できるサイトがあった・・・

自分で作ったレポートを売ったり、他人が作ったレポートを買ったりできるサイトが有りました。

HAPPYCAMPUS!co.jp

言葉どおり、実験のレポート、経済学の小論文、果ては大学院入学試験の過去問と解答まで、かなり色々なレポートが上がっています。
しかも、値段は一つ300円程度とかなり割安です。
卒論の代行や、著作権フリーの読書感想文をアップしているサイトも有る位ですから、不思議ではないのかもしれませんが、やはり驚きです。

以前、「著作権フリーの読書感想文」を上げている人(教師)が、クローズアップ現代で語っていました。

クローズアップ現代 コピペ~「ネットの知」とどう向き合うか~

小学生向けに上げているとの事で、方々から非難されているのですが、曰く

「そもそも本を読んで感想が書けるためには、色んなことを知らなければならない。小学生にそれを求めるのは無理だ。」

との事でした。
確かにそれはそれで納得できますし、書き方を教えてくれるわけでもありません。
読むといったってたいしたものを読めるわけでもありません。
本なんて必要に駆られれば、勝手に読むようになります。

ただ、高校大学レベルになっても他人のレポートに頼るのはいかがなものかと思います。
私自身、頼りたくなることも有りますし、単語の説明はコピペすることも有るのですが、結局自身の知力を高められるのかどうかが重要なので、因果応報にになる気がします。

それにしても、ばれた時の反省文の書き方まで載っているとは
( ̄Д ̄;;

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米国債はバブルかも

火中のゴールドマン・サックスさまが米国債についてコメントを出しています。

米ゴールドマン・サックス・グループは、8日発表した調査リポートで、米国債市場が資産バブルの状態にはなっていないとの見解を示した。
>>米国債市場はバブルにはなっていない-ゴールドマン調査リポート

以前のエントリーで説明した通り、金融危機から米国の資金繰りに、焦点が移ってきているようです。

しかし、ゴールドマンに「バブルでない」と言われると、逆にバブルなんじゃないかと心配してしまいます。
実際私は、バブルではないにせよ、ちょっと標準時から見ると割高だと思います。

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ネットのおかげで有名になった人々

先日、ネットの影響力が増大するという趣旨のエントリーを書きましたが、今回はそれの例示です。

彼、彼女らはネットが無かったらここまで有名にはならなかったでしょう。

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LG電子が時計型携帯を発表

韓国のLG電子が腕時計型の携帯電話を発表しました。

「3Gタッチ・ウオッチホン」は世界最小の腕時計型携帯電話端末。3Gネットワークで通信し、電子メールなどのインターネットサービスが利用可能だ。
>>「007」にぴったり、韓国LG電子の腕時計型携帯電話

LG電子

以前、携帯電話界の巨人、ノキアのコンセプト映像を紹介しましたが、LG電子がその一部技術を開発できたということになります。

一方、SONYなども超薄型有機ELディスプレイを発表している為、夢の携帯電話への早期発売期待は高まります。

CEATEC JAPANのソニーブースには、一般公開は今回が初めてとなる、厚さわずか0.3ミリの有機ELディスプレイが展示されており、来場者の注目を集めている。
>>ソニー、薄さ0.3ミリの超薄型有機ELディスプレイをお披露目

もはや紙ですな。
折り曲げ可能にして腕時計型携帯の技術を利用すれば、以前予想した20年よりも早くできそうです。
LGやサムスンもこの手の技術を開発中ですから、尚更です。

最近携帯が調子悪いのですが、もうちょっと頑張ってもらって、この腕時計携帯買おうかな。
時計を使う私にとって、以外に携帯をポケットに入れるのって面倒で鬱陶しいんですよね。
iPodとかち合うし。

あまり知られていませんが、LG電子は携帯のシェア争いで、ノキアを猛追しています。

LG 電子、6四半期連続で CDMA 携帯世界シェア第1位

この腕時計型携帯だけでシェアを取れないと思いますが、もし夢の腕時計携帯が作れれば一気にシェアが伸びるでしょう。

コンセプトはノキアのものですが、シェアは最初に開発した会社のものになりそうです。

追記:
同じイベントで、ソニーが「曲げられる有機EL」を発表しています。

ソニー、眼鏡型ディスプレーや曲げられる有機ELを公開

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そろそろ決算期

終ぞ忘れていましたが、そろそろ米国の第4四半期(10-12月)の決算期です。
1年間の通期の上に、株価が暴落した10月の評価損益が載ってきますので、かなり荒れそうです。

皮切りは毎度おなじみ「アルコア」です。
決算発表(Earnings announcement)は1月12日です。
この会社はほぼ常に先陣を切って発表するので、いい目安になります。

Yahoo! Finance AA

名前からなんとなく分かりますが、アルミ製品や原料のボーキサイトを扱う資源メジャーの一角です。
先日、カナダの同業者、アルキャンの買収に失敗し、同じく同業者のリオ・ティントに取られてしまいました。
結果、リオ・ティントにアルミ地金生産量世界一を取られてしまいました。
しかも、ロシアのルサール(RUSAL)にも抜かれ、現在第3位だそうです。

Alcoa, Inc. Competitors

アルミのコモディティ価格も急落している為、決算は期待でき無そうです。
しかも、アルコアに続いて金融機関が続々と発表しますから、相場の雰囲気はかなり滅入りそうです。

Alcoa, Inc.○(AA)
特色:アルミの資源メジャー
連結売上高(2007/12/31)
307億USD
時価総額(2009/01/07)
88.6億USD
株価
11.06USD

Alcoa

最近知ったのですが、アメリカのYahoo!Financeは、遂にリアルタイム板情報を公開し始めたようです。

ALCOA INC (RT-ECN: AA)

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金融工学は悪玉か?

Bloombergで金融工学は悪か否かについての記事が出ています。

米国発の金融危機の深刻化を受け、複雑な証券化商品などを組成する際に使用される金融工学に対する悪玉論がにわかに高まっている。
>>市場混乱で金融工学に「悪玉論」急浮上、専門家に根強い有用論も

個人的には、金融工学は別に悪くは無いと思います。
相場は気分で動くもの
証券化商品ではない原油や新興国株だって急騰しましたから、別に金融工学が悪いわけではなく、それを扱う人間の性です。

例え金融工学を規制によって廃止しても、きっと似たような事が起こるでしょう。
人間そのものが学習しない限り、似たようなことはきっとまた起こります

記事の中には、

金融工学悪玉論はデリバティブについてなにも知らない人の言っていることだ。リスクとリターンの関係をきちんと認識していれば、それを誤って用いることはないだろう

と言っている人もいますが、よく理解しているはずのウォール街の方々だって、一緒になって煽っていたのですから、理解しているとかそういう問題ではないのです。

それに、投資は一種のギャンブルですから、手の内がバレたら先回りされるのも当然の話です。

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テレビの行方

最近、同人作品だった東方Projectが、今度は同人アニメになって販売されています。
しかも、ニコニコ動画などに(勝手に)上げられてしまい、半ばネット配信です。
しかも同じ作品が複数上がっています。

時々削除されている所を見ると、ネット配信は製作者も頭が痛いんですね。
同じ同人仲間にやられています。
売れ行きが良すぎて生産が追いついていないのも大きそうです。

元々ゲーム自体ZUN(通称:神主)氏一人で作ったものですが、このアニメも3人+声優で作っており、原価は相当安そうです。
人間の絵の作りが若干荒い気もしますが、ユーザーが気にしていないようなので、問題ないでしょう。

東方二次創作同人アニメ 第一話・夢想夏郷 A Summer Day's Dream(初回限定版DVD-BOX) - 舞風(MAIKAZE) -

声優一人頭5万円として9人なので45万円、DVD-Rと箱で一組300円とすると、一本3000円のDVDが1万本売れたとして2655万円です。
著作権はただですから利益率はかなり大きいですね。

再生数に対する販売本数も少ないでしょうから、削除された分も含め、3人に一人が買えば12,3万本くらいでしょうか。
Youtube等、勝手に翻訳されて海外配信までされてますから、これ一作品の第一話だけでかなり儲かるのではないでしょうか。

フジテレビの営業利益が240億円ですからこういったものが2、300本出れば大手並になります。
1作品12話構成にすればさらに種類は少なくて済みます。

こうなると「テレビ」という媒体の存在価値がよく分かりません。
テレビの場合、放送に際してガッツリお金を取られ、「DVDで回収してください」と言われるそうです。
アニメのDVDが馬鹿高いのはこの性なんでしょうね。

作品を全世界に殆ど無料で配信できるならば、もはやテレビは必要ありません。
個人レベルでも良作品を生み出し、世に示せるのです。

完全になくなるとは思いませんが、その影響力は嘗ての映画やラジオがそうであったように、どんどん衰退していくと思います。

コンテンツを充実させる、ネットに上げられないような大容量の作品を放送するなど、時代にあった変革をしないと、未来は暗いと思います(ただし、ネット会社もGoogleのように「儲ける仕組み」を早急に作る必要がありますが)

可能性があるのは有名俳優、芸人を使ったドラマやバラエティ、個人には作れないドキュメンタリーですかね。

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雑記:時間的価値に関する個人的妄想

オプション理論などに出てくる、時間的価値について、私個人の妄想をつらつら書きます。
正直、かなり穴だらけの妄想科学なので、興味の無い方はスルーしてください。
誰か詳しい人にご指導願いたいです。

さて、オプションの時間的価値とは何かというと、「時間によって変化する価値、価格」です。
具体的な計算は以下のサイトをご覧ください。

オプション道場:6.時間価値と本質的価値

オプションの価格は「時間的価値+本質的価値」で決まるとされています。
本質的価値とは、所謂需給です。

普通、株や債券は需給によってのみ変化します。
時間的価値がなく、本質的価値のみで値段が決まるわけです。
ですから、塩漬けが出来ます。

しかしオプションは、需給が同じでもその値段が刻一刻と減少していきます。
営業日も営業時間も関係ありません。

この減少曲線を理論的に示したのが、かの有名なブラック・ショールズの方程式です。

掻い摘むと、オプションの時間的価値は下図のようになります。

オプション

T:時間、P:プレミアム(オプションの価格)、K:満期(記号間違えました。すいません)

これはよく出てくる時間的価値の図を、少し書き換えたものです。
オプションの価格は本質的価値が同じでも、時間的価値が減少する為、時間がたつと価格が勝手に下がっていきます。
また、オプションの満期(権利の最終期限)に近づくと、一気に価格が下がるのが分かります。

さて、ここまでは一般に言われているオプション理論なのですが、ここから先は私の妄想です。

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福田元総理が神ってたという妄想

件のクソ株ランキング2008を見ていて驚いたのですが、未だに福田総理(当時)が辞めたのは、あくまで戦略的であるという考ている人が多く、ビックリしました。

そもそも福田総理が「神」とはどういう事なのかというと、

福田首相は辞任の直前まで続投する気だった。

辞任を決めたのは、金融庁が渡辺案 「米政府が必要とすれば日本の外貨準備を公社救済のために米国に提供する」 との報告書をまとめ上げ、提出する直前だった。

もし、福田首相が9月1日に辞任しなければ、9月14日に破綻したリーマンブラザースの救済に日本の1兆ドルの外貨準備金が使われていたかも知れない。

>>世界四季報-外貨準備高

要するに、福田さんが辞めたのは「リーマンに出資したくなかったから」だそうです。
確かに、それが事実で、かつ成立する要素があったなら神だったのかもしれません。
しかし、どうやらそんなことはネット住民の単なる妄想のようです。

他の議員さんに聞いてみると、福田さんはやはり気の強い方ではなく自己主張もあまり無いバランス型の人間だったようです。

また、世界四季報のリンクから本文に飛ぶと、渡辺さんの暴走を止めるために辞めた、というような文がありますが、私はそれは考え難いと思います。

そもそも国会はねじれており、法案なんてロクに通りませんでした。
そんな中、渡辺さん一人がギャーギャー騒いだ所で、出資なんて出来ると思いますか?
政府が米国の一企業に資本出資なんてすることになれば、確実に野党や与党内からぼろくそに言われるでしょう。

リーマンの雲行きが怪しくなったのは、破綻の1,2ヶ月の話です。
日銀総裁ですらろくに決まらないような国会で、たった1,2ヶ月で出資を決定できるほど迅速な対応が出来るとは到底思えません。
福田さんにそんなリーダーシップが発揮できたと、信者の方々は本気で思っているのでしょうか?
「よく議論して」いる間にタイムリミットに達し、リーマンは破綻しているでしょう。

福田さんが辞めなくったって、出資の話はお流れです。
成立する要素がそもそもないんです。

余談ですが、Wikipediaの「福田康雄」項目がえらく充実しています。
wikiも政府や企業など、随分色々弄っているようなので、特に政治、軍事関連はあまり真に受けない方がいいかもしれません。

WikiScanner2 goodness is imminent

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ロシアと欧州

ロシアからウクライナへの天然ガス供給交渉がごたついています。

ウクライナとの新規のガス供給契約や代金未払い問題での交渉が決裂し・・・(中略)・・・欧州諸国はガス輸入の約25%をロシアに頼り、このうちの約8割は、ウクライナ経由のパイプラインで供与されている。ガスプロムによるウクライナへのガス輸出は2006年初期にも価格設定で合意出来ず中断し、欧州諸国への供給量が減ったことがある
>>ウクライナがパイプラインからガス抜き取りと提訴、ロ企業

ガスプロムなる企業の業績や天然ガス埋蔵量などの情報については、私よりも踏み上げ太郎氏の方が遥かに詳しいので、其方をご覧ください。

外国株ひろば 「ガスプロム」

私が気になるのは、ガスプロムとウクライナの動向ではなく、欧州とロシアの関係です。

以前、踏み上げ太郎氏のセミナーで聞いたのですが、彼の話によると、「販売量は国内向けが多いが、利潤の出やすいのは欧州向け」だそうです。
資料が無いので私の記憶のみですが、確か「3割の海外向けが、収益の5割」だったと思います。

となると、ロシアにとって、欧州は大得意様であり、06年なら兎も角、特に今のようにエネルギー資源の価格が安い時は、機嫌を損ねられないはずです。
しかし今回はウクライナとのいざこざで、大得意様に石を投げています。

とすると、ロシアの考えは「形振り構わずウクライナを叩きたい」か「欧州に対して圧力をかけたい」のどちらかではないでしょうか?

ガスプロムは資金繰りや資本投資に相当窮しているようですから、欧州側から借り入れなどの資金投下を引き出そうとしているのではないでしょうか?

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日本の弱さ

世界を襲う未曾有の大不況ですが、各国政府の姿勢はまちまちです。

オバマ氏は「今われわれが直面する問題は、民主党のものでも共和党のものでもない」とした上で「これらは米国の問題であり、米国人として一致団結し、緊急に取り組まなくてはならない」と訴えた。
>>次期米大統領、経済問題で超党派の結束を呼び掛け

金融危機は国民に降り注ぐものであり、それを土台とする議員さんには、どの党派であれ等しく降り注ぐのですね。
対立は一時休戦、眼前の強敵の打倒のために、ジャンプ漫画よろしく、力を合わせるのも当然の流れなのかもしれません。

一方、被害が少ないと言っていたわりに、もろに金融危機の影響を受けている日本はというと、相変わらず解散がどうの、強行採決がどうのと騒いでいます。

小沢氏は民主党本部での記者会見で「金融危機以来、厳しい経済状況が続くと思うが、今の自公の政権では克服するすべを持たない」と指摘。
>>首相、解散は春以降 年頭記者会見、小沢氏は対決姿勢鮮明

そういう問題ではないでしょうに・・・

私、一国民にとって重要なのは自公政権でも小沢首相でもなく、眼前のこの不景気と株価や地価などのもろもろの資産の急落です。
速く何とかしないと手遅れになるのは歴然です。

しかし、相変わらず国会では「よく議論して」等と悠長なことを言っていますし、ねじれ国会を言い訳に、政治は動きません。
強行採決出来るんですから、参議院を無視して話を進めてもいいと思います
今は速さが求められるんですから。

日本は工業などのハードは整っているんですが、危機管理能力や政治能力、そして世論の力というソフト面が弱い気がします。

若い世代がネット上で「クソチョンが!」とか「クソ中!」とか言っている姿を見ると、彼らは本当に自分の頭で考え、政府に「自分にとって本当にして欲しいこと」を言えるのか不安になります。
文化の違いがあるので、多少食い違う時もありますが、少なくとも、私の周りの留学生はガラの悪い日本人よりよっぽど常識人です。

またどこかのスレかマスコミ、偉い人の言葉を右から左に話しているだけなのではないか、とても心配です。

日本の弱みであるソフトの面を、かなり早急に構築する必要が有りそうです。

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数は力

派遣村の方々が厚労省に対し、あれこれ要求しているようです。

東京・霞が関の厚生労働省の講堂は、仕事始めに当たる5日から使用できなくなるため、派遣村の実行委員会は厚労省に、5日以降の衣食住の確保など6項目にわたる要望書を提出した。
>>5日以降の衣食住を 「年越し派遣村」が厚労省に要望

色々な事で言えることですが、「数は力なり」です。

正規労働者と非正規労働者の割合をグラフ化すると、どんどん増えていることがわかります。

非正規/正規

雇用形態別雇用者数(エクセル:63KB)
労働力調査 長期時系列データ

このグラフは非正規社員÷正規社員の%表示です。
上に行くほど非正規の割合が増えていることになります。

人数が増えればそれだけ規模のメリットが出る為、バーゲニングパワーが増すことになります。
数が増えるほど、政治や物事に対して強い意見が言えるようになるんですね。
企業経営者も正社員もその辺はよく理解しておく必要があると思います。

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人口減少と年金

少子化の影響で、日本の人口は少しづつ、しかし確実に減っているようです。

厚生労働省が1日までに公表した2008年の国内の日本人の人口動態統計の推計値によると、出生数から死亡数を差し引いた「自然増加数」は5万1000人のマイナスとなった見込み。
>>08年の人口自然減は過去最多の5万1000人に-死亡数増で、厚労省

よく言われることですが、日本の国民年金は「賦課式」なので、若い世代が減るとそれだけ若い世代の負担が増えます。
また、場合によっては給付年齢が引き上げられたりして、60歳位の人も被害を受ける可能性が有ります。

賦課式を数式で表すと以下のようになります。

予算制約式

「財政学II」第11講 PDF

(4)式を見ると分かるとおり、年金の利回りは人口成長率に依存しますから、人口が減少した場合、年金の給付についてはどんどん削減していかねば理屈に合わないわけですが、選挙で勝てなくなるので政府はまあしないでしょう。
後期高齢者医療制度だって批判の的になっています。
平均すれば、彼らが一番お金を持っているのですが・・・

世代別貯金額

減少に転ずるのはある種仕方がないとして、そうならそうと、年金方式を変えるとか、一人当たりのGDPが高くなりやすい、金融などのサービス業に重心をずらすとかやり方があるはずなのに、相変わらずそういう動きはありません。

民主党などが弱いものイジメ等述べていますが、そもそも論として現状認識について甘い、或いは圧力団体に異様に弱いだけに思えます。

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雑記:今月の成績(12月)

12月の成績が出ました。
正直ダメダメです。

投資成績

投資成績

ベンチマークは上回っていますが、ここに来て日経平均に抜かれたのは個人的にちょーショック(||  ゚Д゚)

私のポートフォリオはβ値が高すぎるんですよね。
上がる時は上がってくれるんですが、下がる時はガックリ。
今月はP&G以外だれてしまいました。
いやはや(´-ω-`)

Procter & Gamble Co.○(PG)
特色:世界的な日用品メーカー。日本では化粧品が有名
連結売上高(2008/06/30)
835億USD
時価総額(2008/12/31)
1846億USD
株価
61.82USD

PG

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