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うp主の情報源 格付け会社編

前回に引き続き、うp主「なる」の情報源を曝します。
今回は格付け会社についてです。

Standard & Poor's(S&P)
多分、一番有名な格付け機関です。
海外企業のみならず、日本の会社も格付されています。
更に、金融機関や保険、学校法人も格付をされています。
保険に加入する時は、見ておいたほうがいいかも。

Moody's Japan(ムーディーズ)
あまり見ませんが結構有名なようです。
でも空気。

格付投資情報センター(R&I)
和製格付け会社。
審査がゆるく、あてにならない。
検索はしやすい。

日本格付研究所(JCR)
和製格付け会社2号。
R&I並に審査がゆるい上に、審査会社数が少なくかなり存在感が無い。

Fitch Ratings(フィッチ)
一番頼りになる格付け会社。
登録(無料)すると月1くらいで格付変更や企業レポートの案内をメールで送ってくる。
審査はトップクラスにきつく、トヨタのAAAを大手では最も早く取り消した。

格付け機関はS&Pが有名ですが、個人的にはフィッチを推します
彼らはサブプライム証券にも早い段階で疑念を持っていました。

S&Pは06年に組成されたサブプライム証券の約98%に格付けを付与した。ムーディーズは97%、フィッチは51%だった
>>サブプライムの罠、ウォール街の「神様」の審判で世界の隅々に拡散

審査はきつめですが、その方が投資家としてはありがたいです。
中途半端にゆるいと中央青山みたいになるので、困ります。

レポートも興味深いのでかなりお薦めです。

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コメント

格付け会社の比較は初めて見ました。フィッチが1番なのか。勉強になりました!

投稿: su-Z | 2008年12月23日 (火) 11時40分

何をもって一番と言うかは主観論なので何ともいえませんが、
私は、フィッチが「良い会社」と言えば信じてもいいと思えます。

投稿: なる | 2008年12月23日 (火) 22時55分

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