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農地争奪戦と水資源

今日のWBSで報道されていたのですが、韓国の私企業がマダガスカルの広大な農地を収得したそうです。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、韓国大宇ロジスティックスがマダガスカルで130万㌶[日本の08年畑地総面積の61%―農業情報研究所]もの食料作物栽培用地を確保する。
>>韓国大宇 日本畑地総面積の6割以上の食料生産農地をマダガスカルに確保(08.11.19)

先日のエントリーの通り、資源価格は今割安な水準にあると思います。
何れ再び価格は上昇に転じ、そして再び飢えが問題になると思います。

その時飢えるのは誰でしょうか?

おそらく、現在食に不自由していない先進国、とりわけ、食料自給率が低いわりに廃棄率が高い日本だと思います

昨今、食料価格が高騰し、スーパーも家計も火の車だったのは記憶に新しいでしょう。
あれも緩やかな飢えの一種です。
自分達のお腹が満たされないのだから、程度の差はあれ飢えに相違ありません。

世界では温暖化や食料需要等によって、農地が争奪戦になっています(昔、ゴルゴ13「サンクチュアリ」でも有りましたね)

さて、食料について問題なのは農地だけではありません。
もう一つ大事なのがです。

以前、世界四季報で水メジャーについての記事がありました。
全く的を射た懸念です。

世界の灌漑設備は欧州水メジャー(豪企業の実態は英資本です)の寡占状態です。
また、米国では非上場の闇企業、べクテルがびっしり根を張っています。
飲料水ではネスレが有名です。

これらの企業は上下水道もさることながら、農業用水もがっちり握っているようで、これらは日本にとって非常に脅威です。

水には二つの種類に分けられます。
普通の水と仮想水(ヴァーチャルウォーター)です。
仮想水とは、農産物や畜産などに使用された水のことです。

現在日本は大量の食資源を輸入しており、大量の仮想水を世界から輸入している状態です。

世界の水危機、日本の水問題 PDF

川上である水資源が寡占され、川中である農地、農作物まで寡占化したら、日本の食事情は壊滅的な打撃を受けるのは間違いありません
本当に餓死者が出かねません。

国家安全保障上、由々しき事態です。
早急な対応が望まれます。

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