ビッグ3、公的資金注入?
満額回答とはならないようですが、ビッグ3への公的資金投入が濃厚なようです。
経営難に直面する米自動車大手3社が政府に公的資金導入を求めている問題で、議会多数派の民主党とホワイトハウスが、約150億ドル(約1兆4000億円)の当面の融資額で合意したことが5日分かった。AP通信が報じた。
>>自動車大手救済の公的資金投入、当面は1兆4千億円で合意と
金融安定化法案が一時否決された事も有りますし、あくまでAP通信が報じただけなので、確定ではないそうですが、気配としては濃厚なようです。
確かに、一時資金注入は有りそうですが、私の意見はビッグ3の一角の没落は変わっていません。
雇用に対する問題も大事なのですが、それによって各国が一部保護主義に走ったり米国債価格の下落の方が深刻だと思います。
引き続き予断を許さないでしょう。
ちなみに、ポールソン財務長官も米国債に懸念があるようで、声明を出しています。
ポールソン米財務長官は5日、「脅威」になるほど米国債を保有している国はないとの見解を示した。
>>米財務長官:「脅威」になるほど米国債を保有している国はない
本当に投資家が「恐怖」していないなら、態々声明なんて出さないでしょう(日本政府が「国債は安全」等と言いますか?取り合えず国民は国債は安全と感じているようです)。
多かれ少なかれ気にしているという事でしょう。
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