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次世代型原子炉、ESBWR

米大手原発会社エクセロンは、GE・日立連合の開発した次世代型原子炉、ESBWRの採用が見送られるようです。

米原子力発電最大手のエクセロンが日立製作所と米ゼネラル・エレクトリック(GE)連合の次世代沸騰水型軽水炉(ESBWR)の採用見送りを検討している・・・(中略)・・・次世代炉はモーターを使わない自然循環炉

>>GE・日立の次世代炉採用見送り検討 米原発大手エクセロン

個人的に気になったのはエクセロンではなく、原子炉なのにモーターを使わないと言うことです。

原子炉の構造は、蒸気機関の延長であり、今まではモーターが無いと発電できませんでした。
この原子炉はいったいどういう原理なんでしょうか。

ただ、GEのページでESBWRの原理が載っていたのですが、普通にタービンを使っていました。
記事がどういう意味で言っているのかとても気になります。

Exelon Corp. ○(ティッカー:EXC)
特色:原子力発電大手
連結売上高(2008/11/29)
1兆9千億円
時価総額(2008/11/29)
3兆7千億円
株価
$56.21

Exc

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コメント

「BWRでは、この自己制御性を利用して原子炉出力の短期的な制御を行っている。すなわち原子炉出力を上げたい時は冷却材『再循環ポンプ』の出力を上げる。すると原子炉内を循環する冷却材の流量が増え、運び出される熱量が多くなる結果として蒸気泡の量が少なくなり、原子炉出力が上昇する。逆に原子炉出力を下げたい時は再循環ポンプの出力を下げると蒸気泡が多くなって原子炉出力が低下する。」wikipedia 再循環ポンプでモーターを使っています。薬缶では使ってませんが、マンションなどの屋外ガス給湯器ではモーターを使っています。

投稿: pongchang | 2009年1月19日 (月) 07時08分

なるほどφ(.. ) メモメモ
発電そのものではなく、
発電の効率化のために使っているんですね。

投稿: なる | 2009年1月19日 (月) 11時15分

ESBWRの特徴は前投稿の再循環ポンプだけでなく、安全系のポンプがなくなっていることが一番大きいと思います。原子力発電所の事故時、原子炉を止める、冷やす、閉じ込めるが重要でそれらを安全系と言っています。原子力では止めても崩壊熱がありその後も冷やし続ける必要があり、原子炉の圧力が高くても注入可能な大型ポンプを何重にも用意しています。ESBWRでは原子炉に逃し弁を多く付けて、事故時原子炉の圧力を落とし、原子炉上に大きなタンクを用意し、自然落下で水を注入するシステムとしており、安全系ポンプを必要としません。安全系ポンプは大型であり、動作確認も義務付けてられて、制御も多重化され、建設時にも維持にも費用が多くかかっており、無くなるメリットは非常に大きいです。しかし、79年米国TMIの事故時、安全系ポンプで本当に炉に水が注入できるかの議論があったこともあり、実証の商用炉がないことから慎重になりエクセロンも見送ったと思われます。(私論です。)

投稿: ラガンパパ | 2009年1月23日 (金) 17時21分

原子炉の安全確認にかなりの金がかかっていることは知っていましたが、
そこまで手間隙かかっているとは知りませんでした。
使った水の処理も大変そうですね。

今後はクリーンエネルギー(本当にクリーンかは不明ですが)として重要でしょうから、
安全とコストのバランスを取れる技術が望まれます。

投稿: なる | 2009年1月24日 (土) 02時31分

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