世界中が金策
日本企業に最恵国待遇 首相、ペルーと投資協定に署名
麻生太郎首相は21日午後(日本時間22日午前)、ペルー大統領府でガルシア大統領と会談し、同国に投資する日本企業が最恵国待遇などを受けるようにするための投資協定に署名した。
特に新興国についてですが、現在マネーが大量に流出し、大変なことになています。
あのBRICsですら、マネーが先進国に帰ってしまい、猛烈な自国通貨やすに悩まされています。
日本円(JPY)とブラジルレアル(BRL)の2年チャートです。
上に行くほど円高レアル安で、10月辺りから急激にレアルが売られています。
日経ネットの関連記事を見ると、ペルーがここ数日で韓中とも似たような協定を結んでいる事が分かります。
現在の信用収縮で、アメリカの景気後退ばかりクローズアップされていますが、やばいのはむしろ、とばっちりを食らった新興国のようです。
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