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ECBこそ懺悔すべき

イギリスの中央銀行の委員が利下げのタイミングを間違えたとして、
英ガーディアン紙とのインタビューで懺悔しています。

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブランチフラワー委員は、英国の政策当局は金融危機を防ぐためもっと早く金利を引き下げるべきだった、との考えを示した。

>>英中銀は危機防止に早く利下げすべきだった=委員

しかしそれでも、イギリス中央銀行は早々と利下げに踏み切っていました。
土地価格が高くなっていたということも有るのでしょうが、十分及第点だと思います。

それよりも問題なのはECB(欧州中央銀行)です。

ECBは当初、「欧州圏は金融緩和の必要性はなく、むしろインフレに対して取り組むべき」として、ずっと金利を据置いていました。
EU内部の先進国は景気に陰りが有りましたが、一方新興国はインフレに頭を抱えていました。
民主主義の悪い所がもろに出て、ずっと利下げしないどころか、利上げまでしていました。

やっと最近になって利下げを始めましたが、少々遅すぎです。
既に事態は深刻化しています。

「遅すぎた」と言う言葉は、ECBのトリシェ総裁以下、委員たちの口から出るべきだと思います。

著名投資家、ジム・ロジャーズが言うように、ユーロはそう長く持たないのかもしれません。

ジム・ロジャーズ情報ブログ:ユーロはこの先15-20年はもたないだろう。

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コメント

>ジム・ロジャーズ情報ブログ
一昨日教えてもらったばかりのブログだ。投資家(なるさん)の情報網とリンクし始めてきたなー。

>ユーロはこの先15-20年はもたないだろう。
この発想はなかった。一応、頭に入れておこう。


>統一通貨がこれまで存続した例はない
ユーロは最初の事例になると思います。旅行で通貨が統一されてないと不便だったのか知らないわけないはずなんですが。現金なんて持たないクラスだもんなぁ。

投稿: su-Z | 2008年11月28日 (金) 02時13分

統一通貨は一長一短だと思います。
私も海外で売買する時に、通貨の両替や送金の
手間の多さにうんざりすることが有ります。

しかし、通貨政策が難しいという意味では
やはり統一通貨は欠点が有ると思います。

ユーロは形やルールを変えていかないと
存続は難しいと思います。

>>情報網
情報網より解釈が大事になってくるって事ですかね。
新しい情報なり何なりが得られないと、見る意味が無いですからね~(;;;´Д`)ゝ

投稿: | 2008年11月28日 (金) 20時08分

>通貨政策が難しいという意味では
やはり統一通貨は欠点が有る
たしかにドルペッグ制で引き起こされたアジア通貨危機のアメリカに振り回されるように、国として金融政策を放棄したことと同然ですからね。
存続は難しいかぁ。

投稿: su-Z | 2008年11月29日 (土) 09時46分

一応、存続はすると思います。
もともとフランスがアメリカを敵視して
作った通貨なので、
面子の関係で潰せないと思います。

ただ、今のようなやり方だと変化についていけないので
何らかの制度の変更が有ると思います。

投稿: なる | 2008年11月29日 (土) 18時53分

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